マネジメントの第一歩は「信頼」

コロナ感染拡大の第三波が

押し寄せてきているようです

管理職(リーダー)の皆様は

どんなマネジメントを

していこうとお考えでしょうか?

マネジメントの第一歩は部下を信頼すること

仕事が増える理由

オフィースワークからリモートへ

この流れが再度加速していますが

単に働く場所が変わっただけでなく

実は、新たに生まれた仕事もあるようです

例:Webカメラで定時に存在報告

例:朝、夕にオンラインで仕事の報告

これらの仕事はなぜ生まれたのか?

”部下を信頼していないから”

ではないでしょうか?

まだまだ多くの管理職の方々は

「始業から終業までは仕事をするべき」

という労働時間管理をされています

でも目の前に部下が居ないので管理できない

だから管理のための指示を出してしまう

こういう事ではないでしょうか

でも、

「労働時間は仕事したことの証し」

なのでしょうか?

管理職の本来の仕事

管理職の本来の仕事は

”成果を出すために組織を運営する”

ことだと思います

別に一日朝から夕方まで働かなくても

期待する成果を出してくれればいいはず

なのにです

つまり、今この機会に

管理職の本来の仕事を改めて定義・理解

する必要があるのではないでしょうか

リモートが良いか悪いか

オフィスワークが良いか悪いか

リモートワーク中はWebカメラをオンにすべきか

そんなことではないと思います

「何が仕事で、管理と評価の対象なのか」

これを改めて組織内で共有すること

が何よりも大事だと思います

信頼が成果の源泉

では

「何が仕事で、管理と評価の対象なのか」

の定義と理解が組織内でできたとして

それだけでうまくいくのでしょうか?

最も大事な事が抜けています

”部下を信頼して任せる”

ことです

本来、人は信頼されると

その期待に応えようとするものなんです

小さな子供たちの言動を見れば明らかです

ただそのやり方やかかる時間には

個人差があるために

管理者の期待とずれることが多いだけで

決して仕事をしていないわけではないのです

でも

ついつい管理者の皆様は

自分のとの違いを正そうと指示・命令を

してしまうんですね

すると部下はこう考えるんです

「この上司は私を信頼していない」

こうして指示されたことしかやらない

ただ朝から夕方まで何かをしているだけの

部下が育ってしまうんです

仕事をしない部下は管理者が生み出すんです

成果を出す方法やかかる時間は様々です

でも基本的に人は期待に応えようとします

だから部下をどれだけ信頼できるのか?

これが組織の生産性向上のカギとなります

つまり

”マネジメントの第一歩は信頼すること”

から始まるんです

 

管理職の皆様

こんな時期だからこそ

「何が仕事なのか」

「管理と評価の対象になるのか」

を部下の皆様と共有して

「信頼して任せてみる」

ようにしてみてください

決してサボル人ばかりじゃありませんから

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

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