「考える職場」を作る

部下を持つ管理職=リーダーの皆様!

「成果が出せる職場とはどんな職場?」

と問いかけられたら

どのように答えるでしょうか

私なら

「誰もが自分で考える職場」

と迷わず答えると思います

誰もが自分で考える職場を作る

「成果」とは「変化対応」のこと

これからの時代において

「成果」はどうやって出すのでしょうか

かつては

上司の指示・命令を徹底的に遂行すること

つまり

どれだけ「反復行動」するかだったと思います

体育会系組織が活躍した時代です

でもこれからはそうはいかないと思います

なぜなら

昨日と今日と明日では状況が変わるからです

つまり

「変化」にもれなく「対応」することが

「成果」を生み出す時代になったということです

しかもその「変化」は

「激しく」「細かい」のが特徴となります

パターン化した指示・命令では対応できないので

かつて強かった組織が「成果」を出せない組織

になってしまう、ということだと思います

「考える」職場が求められる

では「変化」に「対応」するためには

何が不可欠となるのでしょうか

「誰もが自分で考えることが出来る職場」

だと思います

「考える職場」の条件は

1.社員が自分で問題を発見できる

2.社員が自分で解決策を考えることができる

3.社員の考えを実行支援する環境が整っている

この3つの条件のうちで最も足りていないのが

3.社員の考えを実行支援する環境を整える

だと日々痛感しています

多くの組織が未だにトップダウン型です

どの部署も同じスケジュールで動いています

どの部署も同じレポートを社内向けに行っています

これでは迅速に「変化」に対応することはできません

例:上層部の承認待ちだから

例:定例の会議体を通す必要があるから

例:既存の枠組みでは出来ないから

例:どの部署の仕事なのか検討するから

あらゆる「出来ない理由」が出てくるのが

「現場のアイデアを生かす環境がない組織」の特徴

ということになります

リーダーが腹をくくるしかない

では会社が気付いて変わるまで

待つしかないのでしょうか

それは期待できません

私からの提案は

「リーダーの責任で社員の考えを実行する」

「結果責任をリーダーが取る」

「それをやり切る覚悟を決める」

ことです

中間管理職は組織内で

最も保守的になってしまう階層です

自分では気付けないだけです

皆さんが強烈な意思と覚悟を持って

「いいからやってみて」

という一言を言えるかどうかです

 

「いいからやってみて」

と言えるリーダーの存在が

「考える職場」作りのカギ

になると思います

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

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