ビジョンの本当の役割
最近よく耳にすることば
(最近ということもないかも)
”ビジョン”
なぜ必要なんでしょうか?
有るのと無いのとの差は?
「ビジョン無くして成長無し」
これが私の信念です
本来、人は多様である
多くの企業や組織にお邪魔させていただきます
そしていつも感じることがあります
「組織が違えば人も違う」
本当に多様です。
出会う方々も本当に個性が豊かです
みなさん独自の表情と表現力をお持ちです
でも
仕事として依頼を受けることが多いのが
(例)「標準化」
(例)「ロールモデル作り」
(例)「仕組みとプログラム作り」
人をコストと考えると効率化ばかりやりたくなります
少ないコストで大きな利益を出してもらいたい
だから利益が最大化するやり方を見つけたい
全員に同じそのやり方をやらせたい
企業としてのニーズはそうなっています
この考え方に反する提案をする
それが最近とても多くなっています
なぜなら
ヒトは全員個性をもっているからです
感じ方や考え方は人それぞれだからです
この個性を生かすことが大事だからです
ゴール地点を共有する
個性を業績拡大に生かす
そのために欠かせないモノ
それが
「ビジョン」
です
「ビジョン」とは
①組織全員に示す目的地です
②そこを目指す理由を説明するモノです
③目指す人全員に訪れるメリットを示すモノです
これさえ全員で共有できれば
やり方が違っても安心です
どの道を行こうが任せればよいのです
誰と組もうが自由です
全員が目的地に無事到達することが全てだから
全員がその事を理解していれば
必ずそこを目指すからです
ビジョンは
多様化と個性を生かしながら
組織全体がひとつの目的を達るための旗です
だからこれからの時代に必須です
ビジョンを掲げられない組織
ビジョンを共有していない組織
ビジョンを目指さない組織
は衰退していくでしょう
これから時代に欠かせないモノ
それが
ビジョン
です
多様性を受け入れる度量が必要
多様性を嫌い管理に走るケースがまだまだ多いです
例えば
「2という答えを導いて欲しい」
というリクエストに
1+1しか認めない組織
3-1でも1×2でも認める組織
どちらが成長するチカラが高いかということです
足し算もできる
引き算もできる
掛け算だってできる
多様だが目的地には必ず到達する
これがビジョンに基づく多様性の価値です
情報が溢れ生き方の選択肢が増えているのに
未だに全員で同じやり方をしようという組織文化
これはストレスの原因となり
組織衰退の原因になります
ビジョンを掲げることができれば
多様性を受けれ入れられます
ビジョンを掲げる能力が必要なんです
たった一つの正解を探して議論ばかりする
そういう組織は生き残れません
チカラのある人材は集まりません
目指す価値のあるビジョンがある組織
ビジョンを掲げられる人のもとに
優れた人材が集まる時代になりました
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」