本気を出す:職場でコーチング
”しくじり先生”という番組をご存知でしょうか?
様々な有名人の方が人生での”しくじり”を話す番組です
自分では経験できない深い教訓を得る出来事を聞けます
笑えるストーリー化がなされている点も秀逸です
その”しくじり先生”に
元スキー複合選手の荻原次晴さんが先生として出られました
そしてこんな事を言われていました
一度でも本気を出せればその先に道が開ける”
死んでもいいぐらいに思わないと本気は出せない”
「本気を出す」
「本気になる」
大事な言葉だと思いました
兄の荻原健司さんの影で存在自体も認められない
そんな自分に自暴自棄になっていた時期
でも結局自分次第だと気付いてオリンピックに出た経験
「本気」になることの難しさと大切さを知りました
仕事に向き合えない
「生活のため」
「他に仕事が無い」
「何処も同じだから」
何か消極的な働く理由を耳にすることがあります
自分のやりたい事をやるよりも
収入を得て生活を安定させることを優先する
”当たり前”だし”常識”ですよね
でも
本当に今やっている仕事を好きになれないでしょうか?
今の仕事を楽しめない理由は
自分に役立つ仕事だと思えないからではないでしょうか?
では
「自分は将来何になりたいのか?」
この問いへの答えを持たない人が増えていると感じます
「なるようにしかならない」
「政治家に聞いて欲しい」
「逆に教えてもらいたいぐらい」
こんな言葉が返ってくることがあります
たしかに先が見えない”不安”な時代です
でも
一日の多くの時間を仕事に費やしています
その分確実に寿命は縮まっています
命を削って仕事をしていることは間違いのない事です
ならば仕事への向き合い方を考え直してもよいのでは?
そう思います
自分のために仕事をする
なぜ仕事に向き合えないのか?
「自分のために仕事をする人が少ない」
これが理由ではないかと思います
(例)「会社のため」
(例)「上司のため」
(例)「家族のため」
決して間違ってはいませんが
自分の人生を掛けるのですから
「自分のため」に
仕事をするという考えを持ってみてはどうでしょうか?
将来やりたい事を考える
そのために今の仕事を生かす
そう考えることができれば
今の仕事に「本気」を出せるんじゃないでしょうか?
常日頃から思っているし言葉にしている信念があります
「人の才能に差はない」
誰でも「本気」になれれば必ず望む姿になれると思います
難しいのは自分を「本気」にすることです
荻原さんの話しを聞いていてその難しさを再認識しました
「本気」になるよう自分と向き合う
こんな時代だからこそ本当に大事なことだと思います
人からどう言われるか?どう思われるか?を横に置いて
「本当に自分がやりたい事は何?」
「自分な何になりたいの?」
この問いに確かな答えを持つことが今とても大事だと思います
「なりたい自分」
「やりたいこと」
諦めないで目指すべきだと思います
誰だって「本気」になればかなりの事は実現する
自分の可能性を信じたほうがお得だと思います
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」