五感で部下と会話する:職場でコーチング
職場にコーチングを導入されたい皆様へ!
本日のコーチングポイント
1.五感をフル活用する
情報は言葉だけじゃない
部下の本音をうまく引き出せない管理職の方に提案していることがあります
「五感を使ってください」
「特に目で良く観察してください」
年のため五感とは
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・触覚
・味覚
になります。この中でコーチングセッションで主に使うのが”聴覚”になります
でも注意が必要です
”目は口程に物を言う”という言葉があるように、人は言葉以外でもメッセージを発信しています
この本人も気付いていない無意識のメッセージを扱えるかどうかでコーチングに差が出ます
(例)目が遠くを見ている
(例)手足が落ち着かなく動いている
(例)体が固まって動かない
など体の動きが普段と違う時は何かメッセージを発している時だと考えるべきです
(例)他に気になることがある
(例)恐怖感に囚われて集中できていない
(例)異常に緊張してしまっている
コーチングは本年の自分と向き合ってもらう事でもあります
普段の自分で居られない状態であるようならコーチがその事に気付いて率直にフィードバックをする必要があります
そのためには五感をフル活用してクライアント(部下)からの無言のメッセージを受け取らなくてはなりません
無言のメッセージを受け取れるようになる第一歩は”観察”です
クライアント(部下)が話している時に全身の動きや変化に注目するようにしてください
そして普段とは違う動きや気になる動きがあればフィードバックしてください
(例)「左手だけグーになったよ」
(例)「途中から目線が遠くなったよ」
こうした無意識の体の動きと自分の感情との関係に気付くことができるとクライアント(部下)は自分と向き合いやすくなっていきます
コーチングでは「質問」「傾聴」が強調されますが「五感」でメッセージを受け取ることも重要です
まずは”観察”から取り組まれることを推奨します
クライアント(部下)の動きにに注目してみてください
色々なメッセージを感じ取れるはずです
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」