マネジメントに不可欠な「問題発見力」

管理職(職場のリーダー)の皆様!

「職場の問題を発見できていますか?」

今、多くの職場で

様々な問題が起きています

では、なぜその問題が解決されないのか?

それはマネジメントスキルとしての

「問題発見力」が足りていないからです

職場の「問題を発見する」のが管理職の仕事

「問題」とは何か

そもそも「問題」とは何のことなのか?

ここが理解できていない管理職の方が

実に多いのが現実です

「問題」とは

「目標or計画」と「実績or見込み」との

「GAP」を生んでいる「最大の原因」

のことです

そして今、管理職(職場のリーダー)に

求められているのが

「問題を発見するチカラ」

なのです

 

それではこの「問題を発見するチカラ」

が管理職に不足している原因は何か?

それは「成功パターン」に囚われているから

というのが私見です

 

今の管理職や役員の皆様が活躍した時代は

高度成長期で「成功パターン」が存在しました

「猛烈社員」「できる社員」とは

誤解を恐れずに言わせていただけるなら

「成功パターンを人より多く実践した人」

のことだと思います

 

ところが今の職場に「成功パターン」は在りません

あるのは日々発生する新たな不具合です

新しい不具合なので解決方法も答えも存在しません

現場の人は上司(管理職orリーダー)を頼りますが

「成功パターンの反復」しかしてこなかった上司は

適切なアドバイスをすることができない

なぜなら「考える事」ができないから

だから職場における状況の改善は起きない

結果として同じことの繰り返しが続く

というのが職場の現実ではないでしょうか

「問題発見」の「手順」

では「問題を発見するチカラ」は

どうやって手に入れていけば良いのか?

1.目標or計画を明確にする

2.現場で事実を把握する

3.全員で解決策を考える

この3点が必須の手順となります

そこで質問ですが

問1.本当に目標or計画を職場内で共有できてますか

問2.常に現場に行き事実を自分で把握していますか

問3.職場のメンバー全員で議論をしていますか

「成功パターン反復型」の管理職の皆様の特徴は

社内にばかり居て現場に足を運ばないことです

だから「今現在の事実≒現実」を知らなさすぎるんです

そして「新たな解決策」を考えるのが苦手です

なぜなら

「成功パターン」は教えてもらったモノであって

自分で考え出したモノではないからです

なので職場のメンバーのチカラを借りながら

手順通りにすすめてみてください

管理職が学ぶ時代

結論としては

「管理職が学ぶ時代になった」

ということです

1.「問題を発見するチカラ」

2.「新たな解決策を考えるチカラ」

この2点を持たない人は管理職(リーダー)

になってもその職場で成果を出せないと思います

今の職場に「成功パターン」は存在しません

どれだけ「問題を発見」することができるか?

その「発見した問題」を「解決」できるか?

これが成果

つまり目標or計画の達成を左右するだけです

そのスキルを「新たに学ぶ」必要があります

 

是非「問題を発見」するために

会社にばかり居ないで

まずは現場に足を運んで

現実に起きている事実を見てください

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

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