「計画」と「目標」を区別する
職場のリーダー(管理職)の皆様!
新しい1年が始まりました
コロナ感染拡大の行方が不透明な今
1年の始まりで大切なことは
「計画」を達成できる「目標」を掲げる
ことだと思います
「計画」は受け取るモノ
職場マネジメントでとても重要なこととして
「計画」と「目標」を区別する
ことです
「計画」とは
・会社から受け取るモノ
・業績評価の分母
・業績管理の対象数字
となります
会社は成長しない限り生き残れません
会社の成長とは
「売上」と「利益」を増やし続けること
これは、難易度の問題ではなく必然です
ただし、業績評価は「計画」の達成度なので
「低い計画」「達成しやすい計画」
を人は求めてしまいます
これでは会社は必要な成長をすることができません
本来「計画」は会社が成長するために必要な数字
なので現場としては「達成を目指す」のみです
達成できなければ給与が増えないか減ることになります
なので「計画」について
議論が起きたり紛糾する職場は
決して健全な職場とは言えないと思います
「目標」は掲げるモノ
では「計画」を素直に受け入れ
「達成」に向けて全員が邁進するために
不可欠なものは何かと言うと
「目標」となります
・自ら掲げるモノ
・「計画」達成につながるモノ
・自己成長につながるモノ
この「目標」を掲げるという行為を
やらないままの職場が多いのが問題です
会社(組織や職場)の成長フローは
・まず、人が成長する
・成長した人が互いに協力をする
・その結果として「計画」を達成する
という流れになります
そして
「計画」は人を成長させません
人は自ら掲げた「成長目標」によって成長します
例:こんな事ができるようになりたい!
例:こんな知識を活用できるようになりたい!
「どうなりたい」というのが「成長目標」です
つまり
各自が「成長目標」を掲げて
その実現のための行動を取って成長しないと
「計画」を達成することは無いのです。
だからこを年初に不可欠な事は
「計画」に対する「目標」を掲げること
リーダーであればメンバー全員で
「計画」の必然性をしっかりと説明したうえで
各自に「計画達成」につながる
「目標=自己成長目標」を考えて掲げてもらう
このことを徹底的にやり切る必要があります
「目標」無き「計画達成」はあり得ない時代です
「人の成長」「チームワークの向上」
これが「計画達成」の原動力となります
リーダーが1年の始まりにやるべき事は
メンバーに「目標」を掲げてもらうことです
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」