職場でのコーチングの基本は繰返し聞く事
職場でコーチングに挑戦されている皆様!
「繰り返し問いかけていますか?」
コーチングというと
”質問をする”
”承認をする”
というイメージが強いと思います
そして職場に導入されている場合に
とても多い悩みが
”手ごたえが無い”
というものです
そう感じる理由はただひとつ
”コーチングに即効性は期待できない”
ということだと私は強く思っています
相手は慣れていないという現実
職場でのコーチングでは大きな問題があります
それは
「多く場合相手はコーチングを求めていない」
という現実です
自らコーチを付けようとするする人たちは
明確なゴールと活用意識を持っています
だから早い段階で効果が現れてきます
一方で職場でのコーチングにおいては
相手がコーチングの有効性を感じるまで
時間を掛ける必要があります
そうなってしますコーチングの本質は
”自分が主体となって行動変容する”
というコーチングの原理原則があるからです
職場のメンバーがコーチングそのものを理解し
納得して主体的になるまでの時間が必要だということです
繰り返すしかない
そこで職場でのコーチングに特有の
コーチングを機能させるためのポイントが
発生することになります
そのポイントは
「繰り返し問い続ける」
「気付きは変化を確認し続ける」
というものです
一人ひとりを良く観察してみる
色々な対話をしてみる
その中で
それぞれに有効そうな「問い」を考える
その「問い」をする狙いを相手に説明する
あとは「問い」をひたすら繰り返し
「何か気付きや変化が起きていない?」
とコーチングの効果を確認することです
コーチングを受ける側が自分の変化に気付いたら
やっとそこがコーチングのスタート地点となりなす
職場でのコーチングには長い助走が必要です
なぜなら
職場でコーチングは求められていないからです
それゆえに
コーチングをする側に粘り強さが求められます
その人に合った「問い」を見つけ出す
繰返し「問い」を続ける
気付きや変化が起きたかを繰り返し確認する
職場でコーチングを機能させることは
大変に難しい事です
でも
時間を掛けて続けさえすれば成功します
是非粘り強く「問い」と「確認」を続けて下さい
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」