自慢話ではなくノウハウを持つ:職場のマネジメント

部下を持つ上司・リーダーの皆様!

(問)「過去の話しばかり部下にしていませんか?」

(問)「今に役立つノウハウを部下に伝えてますか?」

過去の成功体験と実績により手に入れた管理職のポジション

この”手に入れた成功体験”に囚われている方がとても多いです

「今」「これから」を見てかたる「仕事のやり方」これがノウハウです。過去の自慢話しは役には立ちません

部下は何を求めているのか?

とても当たり前のことですが

部下は上司・リーダーを頼っています

では何を期待しているのでしょうか?

「今目の前の仕事をうまくやるための支援」

部下は今現在に通用する”やり方”を手に入れたいのです

 

でも多くの上司・リーダーの方が話すのが

「過去の仕事の成功ストーリー」

残念ながら多くの事がどんどん変化をする時代になりました

過去の成功体験のお話しは過去のものでしかありません

部下が上司・リーダーに求めているのは

「今使える仕事のやり方」

この今を扱うストーリーで話しをしてあげる必要があります

過去ではなく「今」「これから」を語れる上司・リーダーが求められています

ノウハウを語る

では今に通用する仕事の”やり方”はどうやって語るのか?

「過去の成功ストーリを今に置き換えて語る」

この伝え方がとても大事です

(例)「そういう状況ならポイントは3つだろうね」

(例)「それならこういう所を押さえればいいんじゃない」

(例)「こういう手順でやるといのはどうだろうね」

仕え方や伝える内容は様々です

共通しているのは「今」「これから」に目を向けていることです

 

”目線を合わす”という言葉があります

この言葉の真の意味は

”相手と同じモノを見る”

ことだと思います。

目線の高さを合わせるのでは足らないと思います

部下が見ている課題や問題を同じように見る

その事に対して対処の仕方をアドバイスする

そのアドバイスに過去の成功体験を生かす

これが”ノウハウ”であり部下が期待していることです

 

「今」「これから」に役立つ仕事のやり方

上司・リーダーだからこそできる「やり方」のアドバイス

これこそが”ノウハウ”です

部下が上司・リーダーに求めていることです

ノウハウを伝えることと過去の成功を語るのは別モノです

部下と同じモノを見ながらアドバイスする

これがノウハウの伝達です

 

過去の自慢話しで部下をがっかりさせないでください

「今」「これから」に使える「やり方」を語ってください

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

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