まず良いイメージを作る:職場でコーチング
休み明けでの仕事の始め方は難しいです。
(問い)「休み明けの一日はどうなるとイメージしていますか」
多くの社員は休み明けの初日に対しネガティブなイメージを持ちます
このイメージを変えることがリーダーのお仕事です
イメージで一日が変わる
休みが明けて出社する時、人はどんな気持ちになるでしょうか?
(例)「やっと仕事ができるぞ!楽しみだ」
(例)「嫌な予感!トラブル起きてんじゃないの?」
(例)「仕事溜まってそう!早速残業かな?」
恐らくは「嫌な予感」や「忙しそう」というネガティブな気持ちではないでしょうか
このネガティブな気持ちのまま一気に仕事を始めるとどうなるか?
かなりの確立で本当にトラブルに巻き込まれたり残業することになります
ヒトは無意識に自分がイメージした方向に進んでしまうからです
”悪い予感が的中”するのは無意識にそのように行動してしまっているからです
となると仕事を始める前に今日一日をイメージし直すことが重要です
これがリーダーの役割です
(リーダー)「どんな一日になればいいと思う?」
(リーダー)「どんな一日だったら安心できる?」
少し強引にでも良いイメージを言葉にするように部下と関わるのが最初です
次に
(リーダー)「どうすればそうなると思う?」
(リーダー)「そのためには何をすればいいと思う?」
良いイメージを現実にするための”行動”を引き出してみてください
本当にどんな一日になるかは終わってみなければ分かりません
でも
良い一日をイメージしてその実現に向けて行動をすれば
良い一日で終われる確率はネガティブな気持ちのままよりはるかに高まります
良い結果を求めるならば
1.良い結果が出た状態をイメージする
2.その実現のための行動を引き出す
これがリーダーシップで大切な行動となります
休み明けで不安そうな部下を見かけたら
声を掛けてあげてください
良いイメージをする機会を作ってあげてください
こんなことでも職場は働きやすい場所に変わっていきます
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」