アセスメントを使って正しい行動をする:職場でコーチング

職場にコーチングを導入されようとしている皆様へ!

本日のコーチングポイント

1.正しい行動をアセスメントにする

正しく行動できているか?アセスメントを活用してセルフチェックをするのが効果的です

頭の中だけだと間違いを生む

スキルアップが図れない原因として”間違ったやり方”をする、というのがあります

コーチングでも”正しいやり方”をしないと逆効果になります

最初は”正しいやり方”でスタートしたのに、いつのまにか”間違ったやり方”になってしまうことが実はとても多いんです

そこで

”正しいやり方”から外れていかないための工夫が

1.アセスメントとして文章化すること

2.アセスメントでセルフチェックすること

この2つの事を実施することで常に”正しい行動”が取れるようになります

 

例えば「信頼関係を気付くために朝の挨拶」を活用するとします

部下が自分の存在価値を認めてもらえると感じる上長からの挨拶の仕方があります

1.部下の顔を見る

2.名前を呼ぶ

3.笑顔で挨拶する

4.ひと言かける

これが全てできていれば部下の主体性が引き出されます。

 

この信頼関係を気付くための朝の挨拶の4つのポイントが継続できていればよいのですが、アセスメントして常にセルフチェックしていないと無意識に間違いが起こります

(例)部下の顔を見ない

(例)名前を呼ばない

(例)無表情で挨拶する

これでは信頼関係を築くことはできないのですが、多くの場合この事実に気付くことができません

「自分はちゃんと挨拶をしているのに全く信頼関係が強まらない」

こんな不満を感じて止めてしまうケースがとても多いのが現実です

 

ヒトは頭の中だけで全てをやろうとすると無意識の内に楽で簡単なやり方を始めてしまいます

気付かないうちに”目的”と”正しいやり方”を見失ってしまいます

そうならないために

1.正しいやり方を文章化する

2.アセスメントとしてセルフチェックする

この2つを意識してやっていただきたいのです

 

例えば、自分流に

「信頼関係を築くための朝の挨拶」をアセスメントするとこうなります

1.部下の席まで行ったか?

2.部下の顔を見たか?

3.部下の名前を呼んだか?

4.笑顔で挨拶したか?

5.何かひと事声を掛けたか?

 

アセスメントにすることは決して難しくありません

難しいのは”正しいやり方”で継続することです

アセスメントを活用して”正しいやり方”を続けてください

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

 

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