部下への関わりを継続する:職場でコーチング

職場にコーチングを導入されようとしている皆様へ!

本日のコーチングポイント

1.関わりを継続する

人を育てるのは遠いゴールを目指すことです。3年先にゴールがあると想定して継続し続ける覚悟が必要です

急に変化は起きない

いろいろな事が新しくスタートした4月からおよそ2カ月が過ぎました

ゴールデンウィークを境に変化が起きることがあります

 

「4月に始めたことを止めてしまう」

 

(例)新人への声掛け

(例)異動してきた部下への声掛け

(例)1対1の対話セッション

 

変化を期待して人に関わることを止めてしまうケースが多くなります

なかなか良い変化が見られないからです

やっている事に自信が持てなくなるからです

他の方法を探したくなるからです

 

一方で関わりを受けている側にしても同じ感情をもちます

(例)「そんなに声を掛けられてもこまる」

(例)「毎回1対1で対話しなくてもいいんんじゃないか」

お互いにやっている事に疑問を感じる時期です

なので止めるがとても簡単

双方すぐに合意してしまいます

(上長)「一旦止めてみようか?」

(部下)「そうですね」

そして再開されることはなく、元の状態に戻ることになります

 

「人は急には変われない」

 

この事を改めて確認したいのがこの時期です

誰でも慣れたやり方の方が楽です

未経験の行動に挑戦するのは疲れるので避けたいです

失敗して嫌な思いをしたくないものです

だから慣れてないことを止めたくなる時期が来ます

 

ここで何事もなく関わりを継続することができるかが大事になります

(例)石の上にも三年

(例)桃栗三年柿八年

(例)1万時間の法則

いずれも大枠では継続することの重要性を意味しています

続けることが何よりも成功のカギです

期待どおりの変化が起きるまでには想像以上の時間が必要です

3年以上かかると覚悟するぐらいで丁度良いのかもしれません

 

連休を使ってリフレッシュもできたタイミングです

何かを止めるのではなく

何かを続ける事を決意する一日にしてみてはどうでしょうか

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

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