部下の本音を引き出す:職場でコーチング

職場のコーチングを導入したい皆様へ!

本日のコーチングポイント

1.部下に本音を話してもらう

部下(クライアント)が本音で話せるのがコーチングセッションです。まずは本音を口に出せる環境を作りましょう

そう簡単に本音は口にしない

コーチングが機能するうえで大事な事があります

 

「自分の本音と向き合うこと」

 

コーチングは単なる会話ではありません

自分で自分の目指すゴールに向けて何をすべきかを決めるための対話です

コーチに指示やアドバイスをもらうわけではありません

クライアント(部下)が自分で考えて自分で行動します

その考える事と行動を支援するのがコーチ(上長)の役割です

だから「本音」が欠かせないものとなります

 

職場での目標管理や新年の願い事がその場限りになる原因は2つあります

1.行動に落して継続しないから

2.そもそも本気で想っていないから

割合としては圧倒的に

「2.そもそも本気で想っていないから」が多のではないでしょうか

人はそう簡単に自分の本音を口にしたりしません。

本音を口にするには安心できる環境が必要です

安心できる環境とは?

・何でも口に出せる環境

・言った事で自分が不利にならない環境

・実現できなくても責任を追及されない環境

など”自分が守られている”安心を求めます

この環境を職場内で作ることがコーチングで大事な事です

 

しかしながらそのような環境は上長が意識的に作らない限り普段は存在しません

だからこそ1対1のコーチングという特別な環境を準備して部下から本音を引き出すのです

コーチングは部下にとっては何でも本音を口に出せる安心できる場でなければなりません

 

職場でコーチングを機能させたいなら

コーチングセッションは部下が話したい事を「本音」で話せる場所にする事から始めるべきです

ゴール設定や行動計画はその先のことです

まずは上長と部下がコーチとクライアントという関係になること

部下(クライアント)が本音で話させる場を定期的に作ること

ここから始めてください

きっと想像していなかったような部下の本音が聞けるはずです

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

 

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