上司は部下に「ありがとう」と言う:職場でコーチング

職場にコーチングを導入しようとされている皆様!

本日のコーチングポイント

1.意識して「ありがとう」と言う

「ありがとう」と言うことで部下と対等な関係が築けます

感謝の言葉で意識を変える

コーチングの導入に抵抗感を強く感じる方

コーチングの導入がうまく進まない方

こうした皆様に共通点があることに気付きました。

 

「部下に感謝の言葉を言えない」

 

コーチングで重要な事は対等な関係になることです。

しかし

うまくできない方は上司と部下の関係のままでいようとします。

そこから抜け出す方法としていつもお願いをしていることが

 

「意識して部下に『ありがとう』と言ってください」

 

人は感謝を示した時、何かをお返しをしたくなるようにできています

「返報性の法則」と言われています。

この法則を活用して権力や立場を守ろうとする自分から抜け出すテクニックです。

 

部下に「ありがとう」と言うことは部下のために何かをしようという意識につながります。

急にそんな気持ちにならないので”意識”して言ってもらいます。

言い続けていると脳の無意識の領域が自然に部下のために考える思考回路を作ります。

ある時部下のために時間を使う自分に気付きます。

そうなるまでひたすら「ありがとう」を一杯言っていただきます。

 

「ありがとう」が言えない方は”自己防衛本能”が強くなり過ぎている人です

(例)「自分の立場を守りたい」

(例)「部下より優秀でなくてはいけない」

(例)「何でも知っていなくてはいけない」

など理由は色々あっても結局”自己保身”に走ってしまう状態にあります。

この状態から抜け出すのはとても大変なことです。

それを可能にするのが

 

「ありがとう」をたくさん言うことです

 

感謝をする行為が”自己防衛本能”を弱め”自己保身”から解放してくれます。

部下と真正面から向き合えるようになります。

そこでやっとコーチングが機能し始めます。

 

これから1か月間

出来るだけ沢山部下に

「ありがとう」

と言ってみてください

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

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