上司は「諦めて」はいけない:職場でコーチング

職場にコーチングを導入しようとしている皆様へ!

本日のコーチングポイント

1.粘り強く続ける

学習ドリルのように無意識レベルに記憶されるまで継続する コーチング導入成功のポイントは「続ける」

 

 

人は急には変わらない

職場改善や業務改革がいつも失敗に終わる

その原因はただひとつだと思います

 

「粘り強く続けないから」

 

部下はこれまでも色々な事に挑戦させられて来たはずです

(例)「就労時間事前申請」

(例)「ペーパーレス化」

(例)「ノー残業デイ」

(例)「自己啓発」

(例)「有給休暇完全消化」

 

そしてそのいずれもが一時的取組みばかり

会社からのその場を取りつくようような指示

さらに

「でも今までの仕事はやるように」

「計画は必ず達成するように」

という業績貢献へのプレッシャーは何ら変わらない

こうした状況から強烈な不信感を持つようになっています。

 

だから

コーチングも不信感を持たれて当然です。

「どうせまた一時的な思い付きでしょ」

部下の皆さんはこういう受け止め方から入ります。

それで当然です。

 

この否定的な認識の壁を乗り越える唯一の方法

それが

「諦めることなく続けること」

「部下に関わり続けること」

です

 

いつも笑顔で

「あなたは将来どうなりたいの?」

「どんな人生なら幸せなの?」

 

コーチングで欠かせない

「ゴール設定」

このコーチングのスタート地点である「ゴール設定」

これだけでも数カ月かかる可能性があります。

それでも粘り強く問いかけ続けられると部下は無意識に将来の姿を考え始めます。

そして

自分の将来のために意識して今の仕事と向き合えるようになります

 

「できるようになるまで粘る」

「諦めないで続ける」

 

何事も中途半端に終わるのは

仕掛けた側が途中で投げ出すからです

人は急には新しい事に前向きにはなれません

失敗や無駄を恐れて疑うことから始めます

疑うことを止めるまで関わり続けるしかありません

 

コーチング導入を成功させるポイントは

 

「粘り強く続けること」

 

色々なアプローチを考えて

自分の将来の姿を考える習慣を作ってください

いつも将来の事が気にあるようになるまで

問いかけるとすぐに言葉が返ってくるようになるまで

そして

 

「笑顔で将来を語るようになるまで」

「続けてください」

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

Print Friendly, PDF & Email

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です