部下の「プロフィール」を作る:職場でコーチング

職場にコーチングを導入しようとしている皆様へ!

本日のコーチングポイント

1.部下のプロフィール作成をする

私には信念があります

 

「出来の悪い部下なんていない」

 

それでは、なぜ仕事で成果を出せない部下がいるのか?

それは

「まだ能力が発揮できていないだけ」

「自分の可能性に気付けていないだけ」

ただそれだけです。

そして

 

「部下の可能性に気付くのが上司の仕事」

 

「仕事ができないんじゃないんです」「発揮すべき能力を発揮できていないだけなんです」部下の能力を引き出すのが上司の仕事です

部下の魅力に気付く

コーチングや人材育成で一番足りていないと思うことがあります

 

「上司が部下の可能性に気付くこと」

 

リーダーともなると結果を出すことに目を奪われがちです。

すると、できそうな部下にどんどん仕事を回します。

なぜそうなるのか?

部下に対する評価と期待値が固定化されているからです。

(例)この部下は優秀

(例)この部下はミスばかり

(例)この部下は納期を守れない

など、ある瞬間の状態で部下に対する評価を固めてしまいがちです。

それでは、評価の低い部下はずっと評価が低いままになります。

 

職場にコーチングを導入する理由は?

 

部下の能力を引き出し成果を出してもらうためです。。

ならば

部下の可能性を見つける行動をする必要があります。

可能性を見つけて能力開発ができれば部下は変わるはずです。

だからコーチングを活用して引き出していくんです。

 

うまく行くコーチングでの初期段階のセッションテーマは

「可能性に気付く」

「やりたい事を見つける」

「働く目的を見つける」

などにして、コーチとクライアントが一緒になって

クライアントの中にあ可能性を探すセッションになることが多いです。

 

ただし

可能性を探すのに上手な質問の仕方は恐らくありません。

 

そこでお奨めするのが

「部下のプロフィール作成」です

趣味や家族構成、子供時代の事など幅広い対話をしながら

部下のプロフィールを作成していく中で可能性に気付くやりかたです。

 

(例)コツコツと改善をするのが大好き

(例)人にインタビューするのが大好き

(例)イラストが得意

 

など知らなかった部下の一面をたくさん知ることができます。

部下について知っていることが増えていけば活躍の仕方をイメージしやすくなります。

実はもっと違う役割の方が活躍できるかもしれません。

この部下に頼んだ方がうまくいきそうな仕事が見つかるかもしれません。

 

とにかく幅広く情報を集めてプロフィールを作成することです。

知ってるつもりになってはいけません。

人は意外な特技やこだわりをもっているものです。

それを表に出してこないのもまた人の特徴です。

 

上司と部下の関係ではなく

コーチとクライアントの関係として

部下のプロフィール作成をしてみてください

間違いなく部下の可能性に気付くことができます。

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

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