できる上司は「声を掛ける」:職場でコーチング
職場にコーチングを導入したい皆様へ!
本日のコーチングポイント
1.信頼を持って一人一人に声を掛ける
「承認」の基本
コーチングの基本は
「信頼関係の構築」からです。
この「信頼関係」を築く時に一番大切なことが
「承認」
信頼関係における「承認」とは何かというと
1.相手に敬意を表する
2.必要な人材だと認めること
そのための基本行動が
「声を掛ける」ことです。
毎朝、上司の方から挨拶をされたら部下はどう感じるでしょうか?
自分が職場に欠かせない存在だと認めてもらえたと感じます。
人は自分が必要な存在であるかどうかを常に気にしています。
だから「声を掛ける」ことは承認においてとても有効な手段です。
正しい声のかけ方がある
コーチングでの声のかけ方にはポイントがあります
1.一人ずつ声をかける
2.明るい表情で声をかける
3.目を見て名前を呼ぶ
4.信頼と愛情の心を持って声をかける
無理に会話をする必要はありません。
特に大事なのが4.信頼と愛情を持って声を掛けるです。
部下は会社に貢献するために存在をしています。
決して上司のために存在をしているのではありません。
同じチームの一員として協力し合って会社に貢献する仲間です。
コーチングでは対等の関係を重視します。
だから上司と部下であっても「信頼関係」で結ばれることが重要です。
上から目線で形だけの声掛けは何の効果も生まれません。
「心から部下を信頼してください」
「信頼の証として声を掛けてください」
これが職場でコーチングを生かす大原則です。
部下を心から信頼することができていますか?
上司である自分への貢献度合いで接し方に差を付けていませんか?
性格的に合うか合わないかで会話の頻度に差が出ていませんか?
部下全員を等しく信頼することからコーチングは始まります。
この基本原則だけでも職場環境は大きく改善します。
「心からの信頼を持って声を掛けてください」
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」