自分の人生を会社に依存してませんか?
企業で働く皆様!
「あなたは何者なの?」
「あなたは何ができる人なの?」
こう聞かれたら何と答えますか?
主体的に人生を生きていくうえで大事な「問い」です。
本日はコーチング的に進めたいと思います。
本日のメッセージ
1.会社に人生を依存してはいけない
2.自分を説明できる人になる
以上2点です
会社に自分の人生を依存していませんか?
昨日から就職活動が本格的に始まりました。
まずは会社説明会からスタートするのが最近の手順のようです。
街には学校の制服かと思うくらい同じようなリクルートスーツに身を包んだ学生さんが急増していますね。
その様子を目にした瞬間にコーチングでよく使う「問い」を思い出しました。
「あなたの人生は誰に依存していると思いますか?」
すごく嫌な「問い」でみなさん表情が変わります。
でもすごく大事なのでよく使います。
なぜこの「問い」を使うのか。
・自分の人生の行く末を誰に依存しているかを知る
・自分で自分の将来を決めているか確認をする
これが目的です。
会社員だと転勤もあり仕事の内容も、大切な収入も会社が決めいます。
これに慣れてしまうと無意識に人生を会社に依存してしまいます。
人生の次のステージがどうなるか?
会社からの指示を待つ人生になってしまいます。
この状態が「やる気が出ない」「強いストレスを感じる」原因だから「問う」のです。
自分の思う通りにはならないが、他に選択肢も無いので従うしかないからです。
この無意識の依存状態を認識してもらうためにコーチとして「問い」を投げかけます。
「明日、会社が無くなっても稼げますか?」
「自分で次の職場を見つけることができますか?」
大半の方は「ノー」と答えられます。
自分の人生を自分で決めていないことに気付くことになります。
自分の人生が「希望」と「活力」に溢れ、とても充実したモノにするためにまず最初に知るべきことは
「自分の人生のカギを本当に握っている人は誰か?」
ということです。
就職活動に向かう学生さんを見てふと思ったことは
「人生を会社に託さないでほしい」
という言葉でした。
自分を説明できる人になる
自分の人生は自分で切り開いていくようになるために必要な事。
それは
「自分が何者かを説明できる状態にする」
これが全てです。
例えは良くないですが、自分を「商品」として考えた時「誰」にとって「どんな魅力」があるのか?を説明できることです。
どんな人なのか分からないと雇えないです。
どんな人なのか分からないと期待できないです。
でも多くの社会人が自分を説明できない状態になっています。
だからコーチングセッションで最初に「問う」のです
「あなたは何者かを教えてください」
「あなたの魅力を教えてください」
就職面接で色々と自己PRをしたとは思いますが、今はどんな自己PRができるでしょうか?
会社に依存しない働き方を手に入れることが「人生の充実度」を高めるカギとなります。
「自分の人生は誰に依存しているのか?」
「自分は何者なのか?」
「自分の魅力は何なのか?」
是非言葉で説明できるようにしてみてください。
人生が開けていきます。
自分でも驚くくらいに
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」