できる上司は「やる気スイッチ」を探す

上司・リーダーの皆様!

「部下はどうやったらやる気になりますか?」

「やる気の引き出し方いくつ持っていますか?」

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人が「やる気」なる理由はそれぞれ。一人ひとりの「やる気スイッチ」をオンにするのが上司・リーダーの仕事

今日のメッセージ

1.人の行動は「やる気」次第

2.人によって「やる気」になる理由が違う

3.できないのは「やる気」になってないだけ

以上3点です

 

人は気持ちに左右される

いくら仕事だと分かっていても、人の行動量は「気持ち」に左右されます。

(例)誉められると行動が積極的になる

(例)怒られると行動が鈍る

結局は、今その人がどんな気持ちでいるかが大事だということです。

そして仕事で必要な気持ちが「やる気」です。

 

「やる気」が新しい仕事や難度の高い仕事への挑戦に向け背中を押してくれます。

「やる気」が恐れや不安を自分の中から押し出してくれます。

行動に欠かせないものは「やる気」です。

 

「やる気」になる理由は人それぞれ

問題は人によって「やる気」になるきっかけが違うということです。

(例)給料が増えるから

(例)人から頼まれたから

(例)実現したいことがあるから

驚くほどに人が「やる気」になる理由はバラバラです。

 

そしてさらに問題なのは「やる気」がひとつでは足らないことです。

(例)給料も増えるし感謝もされそう

(例)資格もとれるし楽しそう

など、二つ三つと「やる気」を積み重ねる必要があります。

 

これを「やる気スイッチ」と呼んでいますが

上司・リーダーの仕事は、部下一人ひとりの「やる気スイッチ」を発見すること。

そして一つでも多く「やる気スイッチ」をオンにすることです。

 

出来ないのではなく「やらない」だけ

中々期待通りの行動を起こしてくれない部下もいます。

これは「出来ない」からではありません。

決して能力が足りていないわけではありません。

 

「やる気スイッチ」が入っていないだけです。

何かの理由で「やる気スイッチ」が入らない状態でいるのです。

 

だからこそ、上司・リーダーは日ごろから部下との対話の量を増やし、どうすれば「やる気」になり、逆にどうすれば「やる気」を失うのかを知っておく必要があります。

 

行動や成果の差は人が持っている能力によって出るものではないと思います。

「やる気」になれた回数の差だと考えています。

 

そして、この「やる気スイッチ」を自分でたくさんオンにできる人が自発的に行動できるようになります。

一方で「やる気スイッチ」を自分で発見するのは難しいものです。

だから上司・リーダーが「やる気スイッチ」を発見して教えてあげる必要があるのです。

 

一度発見できた「やる気スイッチ」はずっと機能し続けます。やがて自分で押せるようになります。

そこに行き着くまで支援するのが上司・リーダーの大事な仕事です。

 

上司・リーダーの皆様!

部下に自発的に行動してもらいたいなら

果敢に挑戦をしてもらいたいなら

部下の「やる気スイッチ」を発見して押してください

指示や命令するよりうまいやり方です。

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

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