働きやすい職場は「立ち止まる」
上司・リーダーの皆様!
「全員で立ち止まって考える場がありますか?」
「将来について話し合う場を作ってますか?」
いよいよ11月
今年を締めくくるためにも
来年のスタートをうまく切るためにも
11月はとても忙しくて大切な月です。
問題は、
「どれだけ真剣に現状を分析したか?」
「どれだけ本気で将来を描いたか?」
このことについて、徹底的に考えて議論する
場面と時間を作ったかどうかです。
走り続けると色んな事を見失う
毎日忙しく過ごしていると
いつの間にか大切な事を人は見失っていきます。
(例)将来のこと
(例)自分の趣味のこと
(例)大切な人のこと
目の前の事を処理しただけで満足感を得るという
習慣がいつの間にか身についてしまいます。
そなると本当に大切なことについて
考えることができなくなっていきます。
とにかく毎日何かをして過ごせば
きっと良いことが起きるだろうと
自分以外を当てにするようになります。
そして、大切なことを考えなくなるので
色んなことを意識しなくなります。
これが「見失う」ということです。
(例)性格が変わった
(例)態度が変わった
(例)言動が変わった
これらは「変わった」のではなく
何かを「見失った」結果だと思います。
年に数回はしっかりと立ち止まって
「今の自分はどうんな自分なのか?」
「本当にそれでいいのか?」
「これからどうする?」
について考える場を作ることが大切です。
将来は何度も書き換える必要がある
仮に自分の現状を正確に捉えられたとしても
めざすべき「理想の将来」を描くことができる
とは限りません。
将来を描くにはイメージするチカラが必要です。
このイメージするチカラを高める唯一の方法は
「イメージして文字にして人に話す」
ということを何度も繰り返すことです。
来年の目標を立てても忘れてしまうのは
繰り返し考えてないからです。
今日の自分と明日の自分は違います。
周囲の状況も毎日変化します。
極端なことを言えば
将来を毎日描き直す必要があるくらいです。
繰り返し考えることでイメージが鮮明になります。
実現したい気持ちがどんどん強くなったいきます。
気が付けば行動を始めています。
11月は今の状態を知り将来を描く
そのために一度立ち止まるタイミングです。
何かをやりながらできる事ではありません。
上司・リーダーがそうした場と時間を作っている
職場の皆様は仕事に前向きに取り組めます。
・自分を良く理解できているから
・将来の姿がイメージできているから
・仲間のことを理解しているから
上司・リーダーの皆様!
職場のメンバー全員が一度立ち止まり
じっくりと考えて話す場と時間を作って下さい。
忙しさで見失ったモノに気付く機会を作って下さい。
眠っていた能力が蘇るはずです。
立ち止まることが近道であることもあります。
本日も最後までお付き合いいただきまして
「ありがとうございました」