あきらめた上司が職場を壊します
上司・リーダーの皆様
「目標達成を諦めていませんか?」
「現状に流されていませんか?」
可能性の追求こそエネルギー
つい最近お仕事をいただいている会社で
正反対な2つの職場を見ました
「空気が暗く重たい職場」
「元気で明るい職場」
会社の業績が急激に悪化して
改革を推し進めている段階にありますが
出口がまだ発見できない状況の中
どうしてこうも真逆の職場があるのか?
お二人の部長さんの言葉の違いが気になりました。
A部長「しばらくは無理だな。会社のせいだよ」
B部長「やれることをやろう。結果は結果でしかない」
どちらの部長がマネジメントする職場が
明るい職場かを推測するのは難しくないと思います。
このことから
上司・リーダーの仕事へ向き合い方が
職場全体のムードを作っているのだと感じました。
この気付きからの学びは
いかなる状態にあっても
上司・リーダーは「可能性」を追求し
部下の背中を押し
やる気を引き出す言動と態度が求められるということ
評価を気にしすぎないのがポイント
なぜこうも真逆になるのかが気になりました。
お二人の部長の性格なのかと最初は考えましたが
会話の中で気付いたことがありました。
「自分の評価をどの程度気にするか?」
A部長の発言です
「ダメ部長になっちゃうな」
「ボーナス激減だよ」
「俺もここまでかな」
B部長の発言です
「みんな同じように苦労してるんだよ」
「どうやって抜け出すか考えよう」
「なげいていても何も変わらないよね」
上司・リーダーが今をどう認識するかが大事であり
認識の差で部下のやる気に差が出るんだ
そう感じた瞬間でした。
諦めた上司が諦めた部下を作る
結局、どんな部下が育つかは
上司次第だということだと思います。
諦めた上司が育てるのは
諦めて言い訳だけする部下
前向きな上司が育てるのは
諦めず可能性を追求する部下
上司・リーダーの皆様!
自分が仕事とどう向き合っているか?
ちゃんと自己認識をしないと
部下をダメな社員にしてしまいます。
どんなに辛くても
どんなに大変でも
「可能性」を信じて
前向きに仕事に取組む
目先のことは気にせず
理想を掲げ実現を目指す
そんな魅力ある上司・リーダー
でいて下さい
人が育つ職場こそが
成果を出し成長する職場となるからです。
本日も最後までお付き合いいただきまして
「ありがとうございました」