働きやすい職場と「相手を思う」

暴風雨の通勤時間は大変です。

ある種「殺気」のようなものを感じます。

なんとなく「攻撃的」な人が増えるように感じます。

 

駅のホームで電車を待つ列で揉め事が起きていました。

 

雨に濡れた傘がカバンに触れたor触れない

こんなことで揉め事になっていました。

mannin

大雨の朝のホームは心遣いができなくなる環境。それでもちょっとした心遣いでお互いに気持ちの良い時間が過ごせるはず

 

普段とは違う、思い通りにならない環境

 

こういう状況になると

人は自己防衛本能が高まるのでしょうか?

 

わざと人のカバンに傘を触れさせたわけではないのに

どうして相手を攻撃したくなるんでしょうか?

 

「相手を思う」こそ、できる人の証

基本的に人間は自己防衛本能が高い生き物だと思います。

周囲への警戒心はかなり高いし

身を守るために(本来は)武器まで開発したぐらいですから。

 

こうした自己防衛本能を高めたくなる職場があると大変です。

「自分の責任にされないだろうか?」

「また仕事をふられないだろうか?」

常にこんな心配をする毎日

他の社員の行動や会話を気にする毎日

 

これは辛いと思います。

疲れる職場だと思います。

 

一方で、

みんながちょっとずつでいいので

相手の事を思う職場

自己防衛本能を緩め、人に譲ることができれば

とても働きやすい職場になるはずです。

「判らないことを聞きやすい」

「手助けを求めやすい」

「ミスしても報告しやすい」

 

結局、人が積極的に行動する職場ができます。

相手を思い、譲り合うと積極性が加速する

 

この事を分かっているリーダーがいる職場は

みんな元気に、明るく、やさしく仕事をします

リーダーが一番相手のことを思う人だからです。

 

新しい事に挑戦する必要がある今

変わる必要がある今

ちょっとした心遣いを受けることで

自己防衛本能を抑えて前向きになれる

 

こんな職場環境が求められているのではないでしょうか

 

思うように事が進まない時にこそ

相手の事を思う環境が必要だと思います

 

・相手の事を思うことができる職場

 

働きやすい職場づくりの要素に

ぜひ加えてください

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

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