働きやすい職場には「イメージ」がある
「夢や希望のある職場」
「ただひたすら一日を過ごす職場」
どちらが業績を伸ばす職場でしょうか?
どちらが「働きやすい職場」でしょうか?
成長には目標が欠かせない
人が苦労を承知で行動する時、
そこには
・実現したい事
・手に入らたいモノ
が必ずあります。つまり「目標」です。
(例)ディズニーランドに行きたい
(例)あの服を買いたい
では、職場にもあるでしょうか?
「職場で何を実現したいですか?」
「職場で何を手に入れたいですか?」
こう聞かれてすぐに答えらる状態が
・働きやすい職場
となります。そこには「働きたくなる理由」があるからです。
![mokuhyo](https://i0.wp.com/ionic-mtd.com/wp-content/uploads/2016/09/mokuhyo-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
人は目標があるから行動する。がんばることができる。
このように、人が行動し成長するためには目標が欠かせません。
かつて高度成長期は会社が目標を全員に用意してくれました。
その目標は達成可能で、報酬として報われるものでした。
同じ世代の人は同じ目標を追えば同じ成果を手に入れられました。
ところが現在は、会社が目標を用意できなくなりました。
なぜならば
多様で複雑な現代社会なので、一人ひとりに合った目標が作れません。
会社自体が複雑さを理解することができない時代です。
でも目標がないと人は行動できないのです。
成長意欲が引き出されてこないのです。
だから一人一人が自分で目標を作るという行為が必要なのです。
イメージするチカラを育てる
では、今まで用意されたいた目標を自分でつくるためには、
どんなチカラが必要になるでしょうか
それは
・イメージをするチカラ
自分で自分の将来をイメーできるようになることです。
そして、その実現のための行程もイメージできる必要があります。
「何を手に入れるために」
「どんな行動をどんな順番でするのか」
これがイメージできるようになる必要があります。
職場の上司がやるべきことは、
このチカラを部下に持ってもらうことです。
正解が用意されていない以上
自分で正解をイメージして行動するしかありません。
上司がアドバイスすることさえ難しいほどに複雑な時代です。
自分で目標を立てるしかないことを部下に伝え
目標をイメージする支援をしてあげてください。
できるようになるまで
何度も何度も問いかけて下さい
「職場で実現したいことは何?」
「職場で手に入れたいモノは何?」
「そのために具体的に何をするの?」
![taiwa](https://i0.wp.com/ionic-mtd.com/wp-content/uploads/2016/09/taiwa-300x200.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
イメージするチカラは上司と部下の対話によって育てられる
きっと夢と希望に溢れた「働きたくなる職場」になります。
今日のまとめ
・人は目標がないと行動できない
・何のために働くのか問いかける
・イメージできるまで問い続ける
これができれば職場は大きく変容します。
「この職場で働けてよかった」
「毎朝職場にくるのが楽しくなった」
こんな言葉が聞けるようになるまで
イメージするチカラを育てましょう
本日も最後までお付き合いいただきまして
「ありがとうございました」