働きやすい職場には「イメージ」がある

「夢や希望のある職場」

「ただひたすら一日を過ごす職場」

どちらが業績を伸ばす職場でしょうか?

どちらが「働きやすい職場」でしょうか?

成長には目標が欠かせない

人が苦労を承知で行動する時、

そこには

・実現したい事

・手に入らたいモノ

が必ずあります。つまり「目標」です。

(例)ディズニーランドに行きたい

(例)あの服を買いたい

では、職場にもあるでしょうか?

「職場で何を実現したいですか?」

「職場で何を手に入れたいですか?」

こう聞かれてすぐに答えらる状態が

・働きやすい職場

となります。そこには「働きたくなる理由」があるからです。

mokuhyo

人は目標があるから行動する。がんばることができる。

このように、人が行動し成長するためには目標が欠かせません。

かつて高度成長期は会社が目標を全員に用意してくれました。

その目標は達成可能で、報酬として報われるものでした。

同じ世代の人は同じ目標を追えば同じ成果を手に入れられました。

ところが現在は、会社が目標を用意できなくなりました。

なぜならば

多様で複雑な現代社会なので、一人ひとりに合った目標が作れません。

会社自体が複雑さを理解することができない時代です。

でも目標がないと人は行動できないのです。

成長意欲が引き出されてこないのです。

だから一人一人が自分で目標を作るという行為が必要なのです。

イメージするチカラを育てる

では、今まで用意されたいた目標を自分でつくるためには、

どんなチカラが必要になるでしょうか

それは

・イメージをするチカラ

自分で自分の将来をイメーできるようになることです。

そして、その実現のための行程もイメージできる必要があります。

「何を手に入れるために」

「どんな行動をどんな順番でするのか」

これがイメージできるようになる必要があります。

職場の上司がやるべきことは、

このチカラを部下に持ってもらうことです。

正解が用意されていない以上

自分で正解をイメージして行動するしかありません。

上司がアドバイスすることさえ難しいほどに複雑な時代です。

自分で目標を立てるしかないことを部下に伝え

目標をイメージする支援をしてあげてください。

できるようになるまで

何度も何度も問いかけて下さい

「職場で実現したいことは何?」

「職場で手に入れたいモノは何?」

「そのために具体的に何をするの?」

taiwa

イメージするチカラは上司と部下の対話によって育てられる

きっと夢と希望に溢れた「働きたくなる職場」になります。

今日のまとめ

・人は目標がないと行動できない

・何のために働くのか問いかける

・イメージできるまで問い続ける

これができれば職場は大きく変容します。

「この職場で働けてよかった」

「毎朝職場にくるのが楽しくなった」

こんな言葉が聞けるようになるまで

イメージするチカラを育てましょう

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

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