職場は上司の家ではない!
上司・リーダーの皆様!
「職場で余計な仕事を作っていませんか?」
「効率良く仕事して早く退社していますか?」
人は「自分にとって居心地の良い場所」を必ず持っています。
「職場は誰にとって居心地の良い場所であるべきでしょうか?」
この問いに真剣に向き合っていただければ、
上司・リーダーとして職場をどのような場所すべきかが見えてくると思います。
上司は職場より居心地の良い場所を持つ
上司・リーダーは職場意外に「居心地の良い場所」を作るべきです。
(例)家庭
(例)馴染みの店
(例)いつも集まる仲間の居る場所
なぜならば「居心地の良い場所」に行くため仕事を効率化するからです。
よくあるケースは
家に帰りたくないから遅くまで会社にいる上司です。
用もないの居ると思われたくないので、
大事でもない仕事を作って部下を巻き込んでいます
(例)目的や意味の無い打合せ
(例)使い道の無い資料作成指示
(例)要点の無い長い話し
こうなると職場は上司にだけ「居心地の良い場所」となります。
部下にとっては「居心地の悪居場所」となり出社したくなくなります。
職場は部下にとって「居心地の良い場所」にするべきです。
立場上何かと厳しいことを言わざるをえない上司は
仕事を最大限効率化して、早い時間に退社をするべきです。
部下が自分でコントロールできる時間を増やしてあげるべきです。
そして部下の時間を無駄に奪うことは絶対にしてはいけません。
慢性的な長時間労働の職場になります。
部下と一緒になって仕事ができる状態ならいいですが、
そうは中々いかないので、まずは早く退社しましょう。
ちょっと話しは違いますが、
人の行動は伝染すると言われています。
上司が効率よく仕事をする職場では、部下も効率よく仕事をします。
だから残業も少なくなります。
居心地が良いからといって無駄に残業したりする部下は出現しません。
なぜ上司の行動が部下に伝染するか?
それは
職場で最も注目されているのは
いつも上司だからです
繰り返しますが、
上司は職場を自分の安住の場所にしてはいけません。
上司・リーダーにとって
職場は役割りを遂行する場所です。
職場は責任を果たす場所です。
出社したくなる環境を作る
一方で部下にとっては
・職場は居心地の良い場所であるべきです
・自分のホームであるべきです
この時期、一部の新入社員が自分の仕事が終わるとさっさと帰ってしまう、ということが起きがちです。
理由は「居心地が悪い」からです。
仕事が嫌いな訳はなく、先輩が嫌いな訳でもなく
慣れない環境に居るのが辛いからです。
新入社員じゃなくても、朝ギリギリに来て黙々と自分の仕事だけして
定時なったらさっさと帰る社員にとっては
職場以外の場所がホームになっているだけです。
だから
上司・リーダーの皆様は部下が
・出社したくなる職場を作る
ことが大切です。
(例)信頼できる同僚がいる
(例)みんなが声を掛けてくれる
(例)失敗してもフォローしてもらえる
(例)挑戦させてもらえる
など、部下にとって魅力的な場所にする必要があります。
決して楽をできる場所にすることではありません。
・自分が成長をできる場所であるべきです
何かに挑戦している時ほど楽しい時はありません。
仕事でもそれは実現可能であり、また
それを実現できる環境を作るのが
上司・リーダーの役目です。
毎朝、元気に部下が出社してくる職場を作って下さい
今日のまとめです。
・職場は上司のホームではない
・上司は外に居心地の良い場所を作る
・部下が出社したくなる職場を作る
・効率よく仕事をする
キレイ事のようように思われるかもしれませんが試してみてください。
本当に部下が活き活きと働く姿を目撃することになりますから。
本日も最後までお付き合いいただきまして
「ありがとうございました」