「基準」が大事
職場で日々繰り返されるのが
「判断」と「評価」です
そこで何よりも大切なことは
「基準」を明確にして共有することです
例:判断基準
例:評価基準
よく言われる「ものさし」ですね
これが無いと
職場には「不信感」が渦巻きます
「基準」とは何か
「基準」の定義は
定義・・・判断や評価に使う条件設定です
つまり
「こうなれば、こう判断します」
「こうなれば、こう評価します」
というように
誰から見みることができて
理解することができる「分かれ目」です
「事前共有」が大切
この「基準」の使い方で
もっとも大切なことは
「事前共有」
です
例:80点以上で合格と判断します
例:前年比105%以上をA評価とします
のように「判断」や「評価」をする条件を
事前に関係者全員で共有しておくことです
それが出来ていれば
「判断」や「評価」に対する不信感が
生まれることはありません
「絶対」は無い
「基準」の設定において
よく理解しておくべきことは
「絶対に正しい基準は無い」
ということです。
「基準」はあくまでも
誰かが設定して、全員で共有するものであって
話し合って合意することは不可能だと思われます
だからこそ
その組織の責任者がやるべきことは
事前に「基準」について
関係者全員に説明をして「納得」してもらうことです
「冷徹さ」が必要
この「基準」を活用した組織運営において
なによりも大切なことは
「基準」に則って「判断」「評価」する
という「冷徹さ」とも言うべき一貫性です
最悪の運用は下記のような例です
例:今回だけ例外扱いにします
例:あなただけ例外にします
など「不信感」や「疑問」が起こるような
曖昧な運用をしないことです
あくまでも「基準」を使って
「判断」や「評価」をする
こうした業務を増やすことで
人は「不信感」や「疑念」を持たずに
仕事をすることができるようになります
時には厳しい「判断」「評価」になることも
ありますが
「不信感」や「疑念」が渦巻くより良いはずです
「判断」や「評価」の「基準」を「共有」する
これを業務に取り入れることをお勧めします
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」