上司・リーダーの皆様

「自分の指示に対する結果を検証していますか?」

「部下に行動結果を検証するよう促していますか?」

 

ひとつのアクションから大きな成果を得ることはできない時代になりました。

誰かの成功をマネしても二匹目のドジョウはいない時代になりました。

自分で考え、小さな成功を一つずつ積み上げていく時代になりました。

assesment

「やったこと」は全て「検証」する。そこにしか次ヒントが無いことを理解することが大切です

だからこそ、取った行動を「振返り」何が要因で「成功したか」「失敗したか」を検証し、そこから次に進むためのヒントを得ることが欠かせなくなりました。

 

でも、まだまだ「言いっ放し」「やりっ放し」が目立ちます。

そして「検証」の大切さとその効果を体感できていない人が多いと感じます。

評価は相手がすること

先日、とある温泉旅館に泊まる機会がありました。

古い施設をリノベーションしたモダンな落ち着いた宿でとても素敵でした。

 

その宿では宿泊客に満足をしてもらおうと部屋には様々な工夫がされていました。

・ウェルカムドリンク

・ブルートゥーススピーカー

・ボードゲーム完備

・温泉にはアイスクリーム

などなど、一所懸命考えて工夫をしていることは伝わってきました。

 

ただ、職業的に気になったことがありました。

アンケートにこれらのサービスに対する感想を聞く「問い」が無かったことです。

単なる事例なのですで十分な検証がなされているのかもしれませんが、お伝えしたいことはこうしたアイデアを行動に移したら「検証」しなくてはならない、ということです。

 

人は苦労して考えたアイデアについては、それが「正解」であるかのように思い込んでしまいがちです。

だから、相手に確認をすることに恐怖を感じてしまい、あえて評価を聞かないようにすることがあります。

 

これでは相手のためになっているかどうか?分からないままになります。

勇気を出して必ず相手に聞いて「検証」をしないと、いつまでも役に立たないサービスを続けることになりかねません。

工夫は続けてこそ工夫

人に喜んでもらうためのアイデアを考える

自分が提案する商品を買ってもらうための商談ストーリーを作る

本当に苦労が多く、できれば鉄板ネタをひとつ持ってそれを繰り返し活用したくなります。

 

しかし「千差万別」の時代です。

同じ人なのに前回は喜んでくれたサービスを今回は喜んでくれない、ということが当たり前のように起きます。

一人の人が十通りの評価の仕方を持っていると考えないといけないです。

 

だから、創意工夫をし続けることがビジネスを拡大し続けることになります。

相手の方が満足をしないのなら、すぐにそのアイデアを捨てて次のアイデアを出して評価してもらう。

 

「仮説検証の繰り返し」

 

これをできる人が成功を掴みます。

これができる職場に「働きがい」が生まれます。

 

ファーストリテイリングの柳井正さんが「一勝九敗」という本を出されたのは随分と前のことですが、まさに「仮説検証」を続けることの大切さを表現されたのだと思います。

一回喜んでもらうためには、その前に九回喜んでもらえないという失敗体験をして、そこから何かを学ぶことが欠かせないということですね。

 

「否定」「批判」「マイナス評価」を恐れること無く「相手に確認をする」ということを徹底すること、その行動を促し推奨するのが上司・リーダーの役割です。

 

「仮説検証」の過程で起こる「失敗」はチャレンジとして賞賛されるべきモノになりました。

責任を追求するのではなく、そこから「学ぶ」ことを習慣化することが成長する組織に必要なことです。

 

上司・リーダーの皆様!

「仮説検証」を促進してください。

たくさんの小さな失敗から学んだ先にしか、成功が生まれない時代になりました。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

 

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