「環境認識」が大事
部下を持つリーダーの皆様
「環境認識」
をやっておられるでしょうか?
部下に何かを求める前に
部下に何か方針を示す前に
「やるべきことがあります」
それが
「環境認識」
を行うことです
「環境認識」の2要素
「環境認識」
とはどんな要素でできているのか?
1.「変化の方向性を示す」
2.「対処方法を示す」
これが
「環境認識の2要素」
です
多くのリーダーの方が
この2要素をキチンと
部下に示していないから
「変化」が起きないのだと思います
「変化の方向性を示す」
部下も理解できる事実を示して
「仕事を取り巻く環境の変化」
「その変化の方向性」
を丁寧に示して
部下から「納得」を得ているでしょうか?
多くの職場では
残念ながら一般論として
例:少子高齢化だ
例:生産性向上だ大事だ
と言って終わっているのではないでしょうか
部下が「納得」するくらいに事実を並べて
しっかりと「説得」する必要があります
「対処方法を示す」
「変化の方向性」を共有したら
つぎにやるべきことは
「対処方法を示す」
つまり
「どうやって変化に対応するか?」
を部下に示すことです
これも多くのリーダーの方が
例:何とかしろ
例:それを考えるのが仕事だろ
と部下に丸投げしてしまっています
リーダー自身が
自分で対処方法を考えられないのが
恐らくそうなる理由だと思います
「自分の考え」を持つこと
結局、信頼されるリーダーとは
「環境を認識している」
「自分の考えを持っている」
「自分の考えで部下を説得できる」
リーダーだと思います
世間一般の話しをして
あとは何とかしろ
では部下はがんばれません
「これからどうなるから」
「何を」
「どうすべき」
これが大事です
部下に
「変化の方向性」
「対処方法」
を示して正しく
「環境認識」
ができる職場を目指すべきです
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」