マネジメントの対象は「感情」です
部下をお持ちのリーダーの皆様!
「マネジメント」
という言葉を聞いた時に
一番大事な対象として
「何」を思い浮かべるでしょうか?
ニューノーマルという言葉が飛び交く時代に
重要なマネジメント対象は
大きく変わっていると思います
「感情」こそがマネジメントの対象
結論から申し上げると
「マネジメント」で最も重要なのは
「感情」「人の気持ち」
であると思います
世の中は大きく変わりました
・人口は増加から減少へ
・需要より供給が上回る時代に
・情報は受け手も発信する時代に
・アナログからデジタルの時代に
仕事を取巻く環境は大きく変わりました
そして
・「過去のやり方」は通用しない
・思うように「結果=成果」が出ない
・「不安」で「ネガティブ」な感情が強くなる
・仕事に対して「受け身」「消極的」となる
こんな状況になっているのではないでしょうか?
つまり
「仕事のやり方」以前に
人の「感情=気持ち」に問題が発生した
という事ではないのかと思います
リーダーも含めて
・「仕事に対して自信が持てない」
・「何をやれば良いのか分からない」
こんな「気持ち」なのではないでしょうか?
だとするならば
この「感情」「気持ち」を「前向き」な状態に
変えない限り「どんな仕事のやり方」をしても
上手くはいかないと思います
今、マネジメントで最も重要視すべきは
「マインド」「感情」
だと思います
「期待」と「承認」を取入れる
ではどうやって
「感情」「気持ち」をマネジメントするのか
1.改めて「期待」を伝える
2.「期待」に応えようとする「行動」を「承認」する
この2点をマネジメントで徹底することだ重要だと思います
人は「不安」で「自信」が無い時ほど
・自分は「期待」されているのか?
・「何」を「期待」されているのか?
について
自分を評価する上長=リーダーから
あるいは会社から聞きたいのです
でも現実には
リーダーが個別に一人ひとりに、その都度
「何」を「期待」しているかを丁寧に
伝えることはできていないと思います
忙しくて出来ないのだとは思いますが
やらずに済ませることは出来ないと思います
感情のマネジメントでやるべき1番目は
「期待を伝えること」
です
次にやることは「承認」です
「結果=成果」が出ずらい時に
人が求めるのは
「プロセス=途中の変化」「チャレンジ」
を認めて欲しい
簡単に言えば
「挑戦している姿を見て欲しい」
という「気持ち」になっているんですね
だから
まだ「結果=成果」は出ていないけど
・「期待」に応えようとしている姿
・「挑戦」している「行動」自体を
まずは言葉にして「認める」
これが極めて重要です
例:「まずはチャレンジを始めたね」
例:「やってみたんだね」
例:「やり方を変えたんだね」
こうした「新たな行動」を認めることを
「承認」
と言います
これらかのマネジメントでは
「承認」の「頻度」が求められます
「結果=成果」が出るまでの期間
部下の心が折れないように背中を押し続ける
それが「承認」をする事です
マネジメントで2番目に重要なことは
「承認」を「し続ける」
ことです
人は「感情」で動く生き物です
今は「感情」が「ネガティブ」になりがちです
「感情」が「前向き」になるためのは
1.「期待」を「伝える」こと
2.「期待」に応えようとする「行動」を「承認」すること
この2つを
マネジメントの最重要事項として実践すること
だと思います
「職場の空気が重いなあ」
「みんな自信なさそうだなあ」
「みなな不安を感じていそうだなあ」
と思っているリーダーの皆様
「感情」を「マネジメント」してみて下さい
少し時間は掛かりますが
人も職場も明るくなるはずです
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」