今こそ「脱・前例主義」「脱・思考停止」
コロナウイルス感染拡大が止まりません
働き方においても
長期的な対策が必要だと思います
今、仕事においてもかなり違いが出てきています
何の違いが出てきているか?
「一人ひとりの行動量」
ここに大きな差が出ていると思います
行動の差はどこから来る?
リモートや時差出勤など
新たな働き方が広がっている中で
一人ひとりの仕事における
「行動の量」に大きな差が出てきている
そう感じます
例:Aさん「終日在宅で資料作成していました」
例:Bさん「リモートで商談を3件しました」
最近はAさんのような方が増えていると感じます
これって会社に売上も利益も提供しない
組織人なのに誰ともコミュニケションすらしてない
つまり、「行動していない」のと同じだと思います
ではなぜ「行動」が減るのか?
”見られていない”
からだと思います
”見られていない”時こそ
”自分次第”
という要素が高まります
例:「どうすべきか考える」
例:「何をすべきか考える」
この「考える」という行為が出来るかどうか?
ここが「行動量」の差を生む本質だと思います
「考える」ために必要な事
では、「考える」ことが出来るためには
何が必要になるのでしょうか
1.前例主義から脱却する
コロナ対策をしながらの仕事のやり方
人に聞いても、過去を調べても
”絶対に知る事は出来ないです”
日本人で国内感染症拡大を経験した人はいないからです
それでも前例を探すという習慣に囚われている人は
例:「他の人はどうしているんですか?」
例:「誰か良い方法を教えて下さい」
こうなってしまいます
でも、誰もやった事が無いから
何も情報も得ることができない
結果として「行動しなくなる」
こういうことだと思います
2.思考停止をしない
もうひとつ大事な事は
「何でもいいからやってみる」
ことです
誰も体験した事が無いのですから
聞くことも
真似ることも出来ないんです
自分で考えるしかないんですね
この”自分で考える”ができないと
「行動をしなくなる」
と言う事になります
内面からの動機が全て
では「行動量」を増やすために
「脱前例」「脱思考停止」
を実現するにはどうすれば良いか?
結論は
「自分の中に動機を持つ」
これしかありません
リモートですから指示は殆どありません
誰からも見られていません
だから、仕事をすることに対する
外部からの刺激はほぼゼロです
存在するのは
「自分の中での刺激」
ほぼ、これだけだと言って良いと思います
例:仕事が好き
例:仕事への責任感
例:仕事を通しての成長意欲
こういった仕事をする動機が
自分の中にあるかどうかです
残念ながら急に持つことはできません
その人の仕事に対する価値観次第です
マネジメントをする側からすると
今後、期待できる人材かどうかが
明確に判断できる状態かもしれません
だから
今こそ
「自分で考えて行動するべき」
それが出来る人が
「組織から期待される人材となる」
唯一の道筋だと思います
言われた事だけやるようでは
求められる人材にはなれないんですね
成功か失敗か?
正しいか正しくないか?
誰も分かりませんので
「やってみましょう」
それが仕事だと思います
本日も最後までお付き合いいただき
「ありがとうございました」