職場から「感情」は無くせない

職場で「好き嫌い」を感じることはありませんか?

人はいついかなる時も”感情”で物事を決めようとします

どんな”感情”で決めようとするのか?

「好き嫌いの感情です」

「職場でも好き嫌い感情は活用されています」

この”感情”とうまく付き合えるのがこれからのリーダーです

職場から感情は排除できない。感情と向き合うのがリーダー

そもそも割り切れない

職場では様々な問題が起こっています

(例)セクシャルハラスメント

(例)パワーハラスメント

(例)長時間労働

など中々改善へと向かわない問題が起きています

 

この原因としてマネジメントする側とされる側に

ギャップがある最近思うようになりました

マネジメントする側は

「仕事なんだから」

と割り切ることを要求します

マネジメントされる側は

「好きなことをやりたい」

「ちゃんと説明して欲しい」

「なんで自分なの」

と割り切ることへ抵抗を感じています

 

このギャップを放置するから

問題が発生するのではないでしょうか

仕事といえども

「嫌なモノは嫌」

「嫌いな人は嫌い」

こうした”好き”か”嫌い”の”感情”は

排除することはできないと思います

ヒトは仕事だからと割り切ることはできない

この前提に立つことが問題解決の

第一歩だと思います

説明をし判断を求める

ではこの”感情”にどう向き合えばよいのか?

「説明して自分で判断するよう導く」

私はこれがとても大事なことだと思います

 

説明不足は感情的な問題を引き起こします

不安になるからです

(例)「自分が損をするんじゃないか」

(例)「何かに対する罰ではないのか」

(例)「仕事ができないと判断されたかも」

(例)「自分のしらない理由があるかも」

不安はネガティブな想像を引き出してしまいます

そして

この状態を放置すると”嫌い”という感情が生まれます

(例)「上司は自分を嫌いなんだ」

(例)「だったら自分も嫌いになる」

こうなると対処するのが難しくなります

ネガティブな感情の排除はとても難しいからです

だからそうならないように

どんなに忙しくても説明をすることに

手を抜かない事が大事なポイントです

 

次に大事な事は

「判断を任せること」

これがとても大事な事だと思います

さっさと仕事に取り掛かってもらいたい

という気持ちを抑えて

自分で判断ができるまで説明をして

最終的な判断を自分の意思でしてもらうことです

そしてその後の結果には責任を持って受けてもらう

大切な仕事を断ればその後重要な仕事を

任せられる機会は遠ざかります

でもそれは自分の判断によって起こることです

こうした明確な関係性を構築することで

”感情”で物事を処理する状況を排除する

”考えて自分で判断する”環境を作る

これがとても重要なことになります

 

こうすればこうなる

こっちならこうなる

「あなたが自分で決めて下さい」

「その後の事に責任を持ってください」

このコミュニケーションが責任感と主体性を生みます

 

「忙しい」「面倒だ」を言い訳にするとマズイ事になります

職場でも人は”感情”で物事を判断するからです

だから

きちんと説明をして判断を求める

そして自己責任の意識を高めていく

ネガティブな感情にならないよう配慮する

これが職場で”感情”と向き合うコツだと思います

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

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