良い研修は「進行表」にこだわりがある

企業研修に関与されれている皆様!

「研修の進行表作りにこだわっていますか?」

「参加者のことをイメージして作成していいますか?」

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研修の「進行表」は参加者の特性に応じて修正されるべき大事なモノです。柔軟な対応をしてくれる会社に研修を依頼しましょう

「進行表」が退屈を招く

良く練られた研修の「進行表」は

 

参加者の変容を想定した進行となっています。

 

どのようにして場に馴染んでもらうか?

どうやって自分に必要と感じてもらうか?

どうやって前向きに参画してもらうか?

どうやって変わる覚悟をしてもらうか?

どうやって実務でいかしてもらうか?

 

全てが参加者のためのカリキュラムとなっていて

参加者が受け入れやすい順番に並んでいる

大切な事に時間を多く割くようになっている。

 

これができている研修は参加者にとって

参加する価値のある研修です。

 

一方で講師側の都合で「進行表」が作られると

参加者は退屈してしまいます。

講師だけが調子を上げていき

参加者を置き去りにしていくからです。

 

研修が参加者のペースで進行するか

講師のペースで進行するか

 

この違いで参加者の満足度は

大きく違ってきます。

 

「進行表」を使いまわす研修はダメ

外部に研修を依頼する時に

かならず聞いたほうが良い質問があります。

 

「この進行表は当社向けですか?」

 

「そうです。ご希望あれば変更できます」

という答えが返ってくれば安心です。

「進行表」を良くみて、参加者を思い浮かべて

必要であれば時間配分を変えたり

カリキュラムの追加や削除をお願いすればいいです。

 

「これがベストです。安心してまかせてください」

という答えが返ってきたら要注意です。

参加者の特性や抱えている課題を一切考慮せず

講師側の進めやすさや準備の簡略化を目的に

「進行表」を固定しようとしている可能性があります。

 

「進行表」作りが一番大変

研修を設計する側にすると

「進行表」を作るのが一番大変です。

 

「どんなカリキュラムを入れるか?」

「順番はどうするのか?」

「どこに重点を置くのか?」

「いまあるコンテンツを使えるか?」

「どのパートで時間を調整できるか?」

 

何度もシミュレーションしないと完成しないんのが

「進行表」です。とても大変な行動です。

 

ただ「進行表」に全力を注ぐと

当日のイメージが鮮明に描けてきます。

講師と参加者の関わりが映像として見えます。

ここまで突き詰められれば良い内容になるのは

ほぼ間違いありません。

 

でも面倒なので「使い回し作戦」を取ろうとする

研修講師や研修会社も少なからずあります。

 

「進行表」の内容と時間配分に徹底的に

こだわってみてください。

 

きっと良い研修になるかどうか判断ができます。

 

柔軟な対応をしてくれる会社に依頼しましょう。

 

研修は参加者のためにあるものです。

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