やってしまった!(先送り癖)
直らない癖
この週末は大失敗をしてしまいました。
どんな失敗かというと、一言で言えば
「全てを先送りして無駄に過ごした」
ということです。土曜日の夜には日曜日にやりたいことがいっぱい”頭の中”にありました。
「掃除」「読書」「ビデオ鑑賞」「買い物」等など、
なのに、結果としてはダラダラと朝を過ごし、ソファでゴロゴロと昼になり、気がついたら昼寝から目覚めた瞬間。そして何となく点けたテレビを何となく観て、夕食を食べてまたテレビ。
これをやってしまいました。
そして、日曜日の夜、日付が変わるころに”後悔”です。限りある人生の内の一日をダラダラと過ごすことに使いました。
それでも寿命は縮まっているのです。
時間が有限であることを意識できないんですね。
振返り
では、どうすれば「先送り癖」を出さずに「決めた事をやる週末」できるのでしょうか?
自分なりに振り返ってみます。
「先送り癖」につながった行動は何だったのかを振返ると
1.何をやりたいかを明確に決めなかった
2.土曜日の夜の自分状態を正しく把握していなかった
3.やりたい事を言葉や文字にしなかった
どうやら、この3点が悪い癖を出してしまったように思います。
そもそも、自分は土曜日の夜の時点で、日曜日に何をやりたかったのだろうか?
何となく「掃除」「読書」「買い物」などとそれっぽい事を頭に描いただけの状態で土曜の夜を終えたと思います。
また、この一週間はかなりハードな日が続き、心身ともに披露しているという状態をちゃんと理解していなかったのも事実です。
そして、決定的に良くなかったのが、何をやるか「言葉」にしたらい「文字」に書き起こさなかったことです。
人の頭の中は整理されている状態にあることは少ないです。なので、言葉にして人に話したり、文字に書き出したりして整理することで、本当にやりたいかどうかを確認することが大事です。
今思えば、この週末に自分がやりたかったことは
「ゆっくりと体を休めること」
だったような気がします。
そう考えると、ちゃんとやりたい事ができた充実した週末だったということになりますね。
振り返って良かったです。ちょっと”後悔”の気持ちが軽くなりました。
対策
今後このような無駄な後悔をしないためにどうすうるか?
1.常に前日の内に明日やるべき事を決める
2.決めたことを文字にして記す
3.振返る
こんなことで改善できるかどうかトライをしていきたいと思います。
ここで大事なことは
「やりたい事」と
「やるべき事」
を明確に区別することだと気づきました。
一日が充実した日であったかどうかは、実は「やるべき事」をしっかりやれた日であると強く感じます。
「やりたい事」をやれば満足度が高まるかというと、そうでも無いと思います。
例えば、ネットサーフィンなどはそうですよね。「やりたい」と思っていろいろと検索してみたものの、結局何の情報も持てなかった時も多々あります。
だいたいこういう時は「やりたい理由」が無かったことが多いです。何となくやりたかった事だったのです。
あるいは「やるべき事」から逃げるための言い訳だった可能性も高いです。
だからこそ、しっかりと「やるべき事」を決める時間を持ち、後で後悔しないように、
「なぜ、自分はそれをやるべきなのか?」
「それをすることで何を手に入れたいのか?」
という問いに逃げずに向き合うことだと思います。
面倒でも、自分と向き合って、自分と折り合いを付けることをやらないと、「癖」は克服するのが難しいですね。
でもやりたいと思います。
「一日の終わりに必ず明日やるべき事を決めて文字にする」
効果があるかどうか、またご報告します。