上司は嫌われてはダメです

仕事を創造する時代

部下を持つ上司の皆様!部下は活き活きと活動していますか?

かつて仕事には「やり方」があり、その「やり方」で仕事をした回数分だけの成果が出た時代は、「目標管理」が有効であったと思います。その仕事が「嫌い」でも「やりたくない」仕事でも、やった回数に応じて成果が出て「収入アップ」が保証されていた頃は、それだけ生きがいとした猛烈社員がいたと思います。

はたして今、仕事に「やり方」が明確にあるでしょうか?10件のお得意先があると、10通りの提案の仕方が必要な時代になているのではないでしょうか?猛烈に仕事をしても成果は保証されなていないですよね。

そんな時代に

「いいからやれ!」

「一日10件訪問するまで戻ってくるな」

「俺の指示した通りにやれ!」

こんな指示をして、部下から「考える余地」と「仕事に対する主体性」を奪ってしまって、成果を出してくれるでしょうか?

お得意先ごとに提案の仕方を変えるということは

「常に新しい仕事の仕方を生み出す」

という事だと思います。この大変な仕事を「積極的に」やってもらうのが「上司の仕事」です。「指示・命令」の重要性が低くなってきていることをご理解いただきたいと思います。

「経験」や「実績」を生かすのは「楽」ですが、今の時代においては、その「やり方」は旧式です。通用しません。

「仕事を創造するエネルギー」

こそをが成果を生み出すチカラとなる時代です

信頼がチカラを生む

では、どうしたら「仕事を創造するチカラ」が高まるのでしょうか?

それは、日々の上司と部下の「対話」を増やすことによって生み出される

「信頼関係」

を高めていくことによって高まります。

そもそも、「嫌いな上司」のために一所懸命仕事をする部下などいません。かつてそれが通用したのは、収入によって穴埋めされていたからです。「決まったやり方」を繰り返すことで成果が出て収入を増やすことができたので、上司との関係は出世したい人にとってのみ重要なテーマでした。稼げれば上司との関係は目をつぶれたのです。

しかし、今は「創意工夫」「トライ&エラー」を繰り返さないと成果が出せない時代です。一人ひとりが仕事に対するエネルギーと「勇気」をいつも高めていないと行動が起こせない時代です。

この「勇気≒チャレンジ精神」こそが

「上司と部下の信頼関係」から生まれるものです。

この「信頼関係」を作り出すことができる上司がいるチームだけが成果を出し、優秀な人材が育成されるのです。

「この上司なら失敗しても助けてくれる」

「この上司は自分に期待をしくれている」

「この上司のために成果を出したい」

こう部下に思ってもらえる上司になることが大切です。「嫌われて」いいはずがありません。

ビジョンで信頼を獲得する

この「信頼」「部下から好かれる」ために何をすればいいのでしょうか?

それは、以外かもしれませんが

「ビジョンの共有」

vision

ビジョンは仕事のエネルギーとなる夢と希望です

をすることです。「実現したい夢」「希望」を持つと人は「行動せずにはいられない」状態になるそうです。確かに「行動」はこれからすることであり、過去に向かって行動することはできないです。

この人を力強く前に進めるチカラこれが

「実現したい夢」「希望」

です。これを「作る」「部下にも作ってもらう」ことのできる上司が求められています。

「あなたは部下にチームのビジョンを語っていますか?」

「部下は自分のビジョンを持っていますか?」

「部下はビジョンにのチカラで行動していますか?」

「あなたは部下のビジョン実現を支援していますか?」

仕事に「夢」「希望」を持たせてくれる上司を部下が嫌うはずはありません。

更に部下それぞれの「ビジョン」実現の支援をしてくれるなら、この上司のために仕事で成果を出したいと思うのは自然なことです。嫌われてはいけない理由をご理解いただけたでしょうか?

どんなことをしても実現したい「夢」この「ビジョンのチカラ」で部下の仕事に対するエネルギーを引き出しましょう

まずは上司であるあなたが、チームと自分自信の「ビジョン」を持ち部下に語ってみてください

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