喫茶店が好きです

喫茶店がいい

ゴールデンウィークは東京都内で学生街の食堂に行ったり、昔からある昭和の匂いがする”喫茶店”に行ったりして、ゆっくりとした時間を過ごしていました。

全く個人的な分類のしかたですが、「スターバックス」「タリーズ」などは当然ですが”喫茶店”ではなく“カフェ”と呼びたいですが、その違いは

カフェ:美味しいコーヒーを飲みながら“好きなことをする”空間

だと自分では定義しています。だから「スターバックス」に行ったら、仕事をしたり、スマートフォンで情報収集や情報交換したり、「何かをする」ことが大事だと感じます。

実際に見てみても、真剣に議論をしているビジネスパーソンや一人で仕事や勉強に集中している人が目につきます。私の知人でも「スターバックスがオフィス」だと言っている人が複数名います。

でも自分はあまり“カフェ”には行きません。”喫茶店”に行く回数の方が圧倒的に多いです。

新宿、新橋、有楽町、はたまた神保町とたくさん喫茶店が昭和の時代から生き続けているんですよ。そんな“喫茶店”とは

喫茶店:美味しいコーヒーを飲みながら”時間を潰す”場所

coffee

喫茶店とは時間を無駄にしても許される場所じゃないですか?

と自分では決めています。だから、「何もしないことが多いです」本も読まない、マンガも読まない。ただ「ボー」としている。”喫茶店”にはそんなことを許してくれる空気が流れているような気がします。

忙し過ぎませんか?

何かここ数年、か数十年か判りませんが

「忙しすぎて、時間を潰す余裕無いと思いませんか?」

自分が高校生の頃は、土曜日も午前中だけは授業がありました。授業が終わると友達と生活指導の先生が巡回するエリアの外まで避難をして”喫茶店”で昼食を取り、夕方まで暇を潰していました。

大阪だったので、”喫茶店での昼飯(ランチなんて言いません)“は

「ナポリタン」と「ライス」と「冷コー(れーこーと呼びます)つまりアイスコーヒー」か

「お好み焼き」と「ライス」と「冷コー」か

「焼きそば」と「ライス」と「冷コー」か

こんな選択肢でした。そして「冷コー」をお替わりして、ダラダラと2時間も3時間も時間を潰していました。

「何をしていたか?」

「意味なく時間を過ごしてた」

確かに”テトリス”“ギャラクシー””パックマン”などテーブルゲーム(テーブルがゲーム機になってました)もしたし、マンガも読みまくりました。

でも、それらを一言でまとめると

「時間を潰していた」んですね。

こういう、目的も無く過ごす時間の中で、くだらない話しをしながら考えた将来って今考えるより夢や希望があったような気がします。話した夢や希望は何一つとして思い出せませんが。

「無駄にできる時間ほしくないですか?」

「いつも、何か目的を持って行動しないとダメですかねえ?」

やることを絞り込みたい

最近、もっと選らんで

「やることを絞り込みたい」

「やらないこと、止めることを決めたい」

とすごく強く思っています。気がついたら夕方で日が暮れていく(今がまさにそうです。PM5:41)

ちょっと人生に余裕がなさ過ぎですね。

充実はしていると感じていますが、疲れ方が半端ないです(年齢のせいでもありますが)

ソファで寝てしまう、風呂で寝てしまう、こんな眠気は嬉しくないですね。

そうならないためにも、思い切って

「やる事はこれだけ」

「これは絶対に止める。少なくとも止めてみる」

ということに挑戦したいと思っています。さて

「何を止めようかな?」

「何に時間をたくさん取られているのかな?」

まずは自分の時間の使い方の棚卸しから始めないといけないですね。

あら!止める前に新しいやる事を決めてしまった。

「止めたい」

そして

「喫茶店で無駄な時間を潰したい」

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