部下を持つ上司・リーダーの皆様!

「あなたのためだよ」

「あなたの将来を思って」

という言葉を使っていませんか?

使っているとしたら

「その言葉、何を目的に使っていますか?」

一度自己認識した方が良いかもしれません

相手のためになっていな可能性があります

自分は本当に相手のことを想っているのか? リーダーには欠かせない自分への問いです

目的が変わってしまう

世の中には

”決め台詞”や”キラーメッセージ”など

物事をうまく進めるための言葉があります

短時間で相手を納得させたり同意を取り付ける言葉です

とても大事だしどんどん活用すべきだと思います

言葉に切れ味は仕事の効率に強く影響するからです

 

でも、

その言葉は気を付けないと信頼を失います

それが冒頭の問いかけなんです

最初の内は本当に部下のためを思っていた人が

「あなたのために」

という言葉を頻繁に使い始めたら

それは自分の仕事を効率化する目的で

使い始めているかもしれません

”こう言えば誰でも納得してくれるだろう”

”この言葉を聞けば従うだろう”

という便利なツールとして自己認識されるからです

 

「ああ言われたしょうがない」

「本当に思ってくれているのか」

「だったら一度聞いて欲しかった」

こんな声を現場で良く耳にすることがあります

異動の内示や担当変更の示達があった後が多いです

もしこういう声が増えてきたら

「あなたのため」

という言葉を自分のために使ってしまっていないか?

仕事の効率化のための便利ツールにしていないか?

自問自答してみる事をお奨めします

大切なのは向合う事

では

「相手のためを思う」なら

何が一番大切な事なのか?

”真正面から向き合って対話をする”

これが何よりも大切だと思います

「思っている事があれば言ってみて」

「あなたの意見はどうなの?」

決定事項であっても相手の本音に向合う

そのことで

部下が決定事項を飲み込む時間を共有する

これこそが相手手のためなのではないでしょうか

 

人は感情を持った生き物です

人はその時の状況に強く影響を受けてる生き物です

普段求めている事であっても

本当にそうなった時に素直に受け入れられない

そんなことが普通に起きるんです

その時に

「何かあるなら言ってみて」

「話してみて」

と言って向合ってあげられるかどうかが大事です

そのための時間を作れるかどうかが大事です

それが部下からの信頼を強めることになります

 

自分の都合で”決め台詞”を言っていないか?

 

上司・リーダーは定期的に自己認識をすべきです

気付かないうちに言葉を使う目的が変わっている

忙しい日々の中ではそんな事が起きているからです

「相手のために」

はとても難しい事だと思います

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

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