伝えたければ「適格な問い」を考える

部下を持つリーダーの皆様!

「部下が何を知りたいか知っていますか?」

人は自分が伝えたい事を伝えたくなります

でも

聞き手は「聞きたい事」を聞きたいのが現実です

この「伝えたい事」と「聞きたい事」

この2つが一致しないとミスや誤解が生じます

相手が「聞きたい事」は何?この「問い」に答えるのが伝える事

聞きたい事から聞きたい

人が「聞く」のは何のためでしょうか?

1.知りたい事を知るため

2.自分の役に立つ情報を得るため

ではないかと思います

たとえ仕事であっても同じです

 

だとするならば

部下に何かを伝える時に大切なことは

1.部下が聞きたくなるように話す

2.部下が聞きたい順番に話す

こういう工夫をすることじゃないでしょうか

ついつい上司であるという立場を利用してしまい

自分の「伝えたい事」を

自分が「話したい順番」で話してしまいます

自分は満足できますが

実は部下はうまく「聞けていない」

という事が起きている可能性があります

まずは人が「聞く」理由を意識すること

「聞き手」が「聞けるように」話す

この事がとても大事だと

感じていただけるのではないでしょうか

相手の立場になってみる

ではどうやったら

聞き手である部下が

「聞きたい事」を「聞きたい順番」で

話すことができるでしょうか?

1.聞き手になり切ってみる

2.聞きたい事を推測する

ということだと思います

(例)なぜ自分にその仕事を頼むの?

(例)なぜそんなに急ぎなの?

(例)後回しにして良い仕事は何?

など部下が「聞きたい事」を「問い」にしてみます

そうしてみると

当初考えていた「伝え方」と比べてみると

随分と違う内容になるのではないでしょうか?

 

「何でそんな面倒な事を」

と思われるかもしれませんが

人とはそういうモノだと思うことが大事です

大事なことは「伝わる」ことです

期待通りの行動を起こしてもらうことです

そのために必要な事だと考えれば

決して面倒なことではないと思います

 

「伝えたい事」を伝えたければ

相手の「聞きたい事」を「聞きたい順番」で

伝えながら伝えることが大事になります

部下は

「何を知りたいのでしょうか?」

「どんな『問い』を持っているでしょうか?」

そう考えるだけで

「伝わる事」が増えていきます

是非お試しください

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございまいした」

 

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