「抽象的」と「具体的」という言葉

(問)「どう使い分けるんでしょうか?」

私の考え方は

1.「抽象的な言葉」で伝えて

2.「具体的な行動」で実行に移す

3.必ずセットにして使う

です

 

最近とてもよく耳にする言葉があります

「スピード感を持とう」

確かに重要な事だと思います

 

ところで「スピード感」とは

”具体的には”何をすることなのでしょうか?

全員が同じことをするのでしょうか?

人によってすることが違うんでしょうか?

大事な事は「抽象的」に伝えて「具体的」な行動に落し込まないと伝わらない

抽象的にする理由

「スピード感を持とう」は抽象的です

では、なぜ抽象的にする必要があるのでしょか?

「多くの人が分る言葉だから」です

チームワークを高めるためには

”共通認識”が極めて重要です

この”共通認識を得るのためには

誰が聞いても分かる言葉でないと困ります

つまり

「共通認識のために抽象的な言葉を使う」

ということです

具体化する理由

こんどは「具体的にする」理由です

(例)「スピード感を持とう」

とは

「どんな行動をすることなんでしょうか?」

この「問い」が全てです

(例)「受注電話は2コール以内に取る」

(例)「部品在庫が5個になったら補充する」

上の例はコールセンターで起きる行動です

下の例は組立工場で起きる行動です

つまり

「具体的とはそこでしか起きない行動」

と理解することが本当に大事です

ただし他の職場では理解できない内容でもあります

でも”具体的”にしないと行動に移せません

だから具体的にするんです

2つでワンセット

「抽象的」と「具体的」は

常にワンセットで使うことがポイントです

1.この職場で「スピード感」を持つとは

2.「受注電話を2コール以内に取ること」

これならスローガンだけで終わらずに済みます

行動なのでやっているかどうか見て判断できます

「抽象的」と「具体的」がセットになれば

どこの職場でも「スピード感」が上がりそうです

 

「抽象的」だけだと実行されません

「具体的」だけだとバラバラの状態になります

組織で何かを「共通認識」するということは

1.「抽象的に」伝えて全員で理解を共有し

2.各自が「具体的な」行動にして実行する

3.これをセットで行う

これで初めて「共通認識」ができたことになります

両方がセットになることが大事です

「~~を実現するために~~をする」

必ずセットで使ってみて下さい

色んな「スピード感」が上がると思います

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございまいした」

 

 

 

 

 

 

 

 

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