できる上司は「夢を語る」

今年も残り2カ月弱となりました

部下を持つ上司・リーダーの皆様!

「部下に夢を語っていますか」

この時期は今年の総括に加えて

来年以降の目標を立てる時期です

この時にとても大事なことがあります

「上司が先に大きな夢を語ること」

です

夢を語り挑戦的な目標を語る上司のもとでしか部下は挑戦しない

お手本を示す

目標設定において良く耳にする言葉があります

(例)「部下の目標が小さすぎる」

(例)「成長意欲が感じられない」

大きな成長が期待できない国内市場をターゲットに

仕事をしていると厳しい状況が続いています

部下の目標が現実てきになるのは仕方ないことです

では

どうやって大きな目標を立ててもらうのか?

・上司がお手本を示す

これが一番です

 

来年の目標を立てるときに必要なのは

所属する部署の目標や方針です

部下はそれを受けて自分の目標を考えます

その部署の目標が

1.中長期的な視点

2.ゴールからの逆算

で語られるなら部下もそれを踏襲します

(例)5年後には事業会社として独立したい

(例)そのために来年10億の売上を目指す

など上司が大胆な夢と目標を掲げることが大事です

部下は上司の影響を受けます

部下は上司を見ながら仕事をします

だから

上司が先にお手本を示すことが大事です

自分で目標を作るのが鉄則

この部署のビジョンや目標作りにおいて

大事な事があります

・必ず上司自らが作成をすること

大企業に多いのですが

部下に原案を書いてもらい

それを修正している方がよくいます

これは絶対にやってはいけません

ほぼ100%の確率で部下にバレます

 

部下はその立場や性質から

上司の本音の想いを知りたいのです

上司が本気で考えていることに影響されます

だから

部署のビジョン・目標は

1.上司が全て自分で考えること

2.自分の言葉で作り語ること

が欠かせません

絶対に部下に頼んではいけません

そして誰よりも先に作成して語ることです

その中身に部下は影響を受けるからです

(上司の悪例)社内受けを意識した部署目標を作る

(悪例の結果)部下も社内受けのいい目標を立てる

必ずこういうことになります

 

部下にだけ何かを求めてはいけません

上司・リーダーは常にお手本を示すべきです

部下は常に疑心暗鬼になっています

そのせいで

上司の動きや発言に注目しています

上司の考え方に合わせようとします

だからこそ上司がお手本になるべきです

 

部下が大きな目標を立てないのは

上司・リーダーが大きな目標を立てないから

部下が挑戦的な目標を立てるのは

上司・リーダーが挑戦的な目標を語るから

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

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