できる上司は自分視点で管理しない:職場でコーチング

「エンゲージメント」とという言葉をご存じですか?

・職場への貢献意欲

・職場への愛着

を表した言葉で世界共通で使われる言葉のようです

この「エンゲージメント」が日本企業は世界最低レベルにあることご存じですか?

会社や職場への「愛着」「貢献意欲」を甘くみてはいけないようです。

自分視点では部下はついて来ない

米国のギャラップ社の調査によると

日本の「熱意ある社員」の割合は何と6%だそうです

調査対象世界139か国中132位

「周囲に不満をまき散らして無気力な社員」が24%

「やる気のない社員」が70%に達している

(以上5月26日日経新聞朝刊より抜粋)

                        ”

 

これは何を意味しているのかと考えてみました

結論は今の職場管理のやり方が間違っている、というのが私の考えです

・目標を与え進捗を管理する

・評価でプレッシャーを与える

・上長の仕事は部下の管理と評価

これでは誰のために働いているか分からないと思います

上長に気を使いながら仕事をする職場に愛着は生まれないですよね

上長のさじ加減ひとつ、上長がどう見るかですべて決まる

そんな上長視点の職場は生産性を高めることは無いという事ではないでしょうか

自分の部下は本当はついて来てくれていないかも、と考える必要がありそうです

部下の中から引き出す

この職場への愛着はどうやったら上がるのでしょうか?

どうやったらもっと会社のために仕事をしてくれるようになるのでしょうか?

 

「部下のやる気スイッチを探し出す」

 

これしかないと思います

とある経営者さんは毎日社員さんやパートさんに聞いて回っていました

 

(社長)「どんな時やる気が出るの?」

(社長)「どんな風に声をかけられるとやる気出るの?」

(社長)「やる気を失う時ってどんな時?」

 

人はそれぞれ「やる気」になる方法が違うと思います

(例)優しく丁寧に仕事を依頼された時

(例)「お前しかいない」と特別扱いされた時

(例)強く指示された時

などどれが正しいかではなく、その人に合った「やる気の引き出し方」を知ることが大事ですね

 

皆様の職場で働く人たちの「やる気」はどうやったら引き出せるでしょうか?

一人ひとりの「やる気の引き出し方」を発見できると職場は変わるはずです

「愛着」や「貢献意欲」を甘く見ない方が良いと思います

人は演じるのが得意な生き物です

働いているフリをされないようにしたいですね

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

Print Friendly, PDF & Email

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です