「無関心」な職場が増えている!

社会で活躍されている皆様!

「職場の上司や同僚に関心を持っていますか?」

「取引先やお得意先の情報を収集していますか?」

ここ最近

企業で働く様々な立場や職種の方と会話させていただく機会が増えています。

そこで気付いたことがあります。

職場に個人主義を持ち込んではいけません。職場は人間関係で成立する場所です。仲間に関心を持つことが基本です。

本日のメッセージ

1.無関心が職場をダメにする

2.個人主義を職場に持ち込まない

以上2点です

 

無関心が職場をダメにする

たくさんの人との会話の中で気付いたこと。

それは、

「周囲に無関心である人が多い」

このことに気付いた時は正直怖さのようなものを感じました。

もうひとつ付け加えるとしたら

「自分の評価を異常に気にする人も多い」

ということです。

どこかで自分が話題になったりすると

その内容を知るためにあらゆる手段で

情報収集をしようとうする様子が怖いです。

 

「無関心(自分以外への)」の何が怖いのか?

それは組織が機能しなくなり

業績が悪くなることと同時に職場環境も悪くなる

という負のスパイラルに落ちるからです。

どんな「無関心」が起きているか例を挙げるとで

ご理解いただけると思います

例:部下に無関心な上司

例:上司に無関心な部下

例:同僚に無関心な同期

例:得意先に無関心な営業

例:自社商品やサービスへの無関心

本当にこうした「無関心」が起きているんです。

自社の商品に無関心で担当している得意先にも無関心な

営業セールスが販売目標を達成することはありません。

部下に無関心な上司が部下の育成をできるはずがありません。

同僚に無関心な人は仲間の仕事を手伝ったりしません。

 

こんな職場だと、みるみると業績は悪化するのですが

誰も自分に原因があるとは感じません。

自分以外の誰かがちゃんとしないからだと思い込みます。

だから自分への評価だけが気になり出します。

会社全体はダメでも自分だけは高い評価を受けて昇進や昇給を手に入れたい。

こんな時だけ周囲を気にする人が実際にいます。

 

周囲を見てみてください。

「無関心」が生み出す言動を見かかることはありませんか?

自分の評価を異常に気にする人はいませんか?

自分自身はどうでしょうか?

気を付けないと職場が崩壊していきます。

自分がダメな社会人になっていきます。

 

個人主義は職場になじまない

なぜ「無関心」が職場に蔓延するのか?

私はこう思っています。

「プライベートでの個人主義が職場に持ち込まれているから」

ある組織の幹部は自分の部下が未婚か既婚かを知りませんでした。

自宅の最寄り駅も出身地も知りませんでした。

自分自身もプライベートなことについては全く部下に話さない人でした。

ある日この幹部の部下が会社を急きょ休みました。

理由は奥様が急に産気づいて緊急分娩となり立ち会うためだったのですが、

職場の誰もが風邪程度だろうと思い込んでいました。

休んだ部下も理由を話しませんでした。

そして、その状態に対して誰も疑問に思いませんでした。

こいう職場で働きたいですか?

 

組織は人が集まって初めてできるモノです。

人間関係によって作られるモノです。

組織の仲間に子供が生まれることを知らない職場に

チームワークは期待できません。

チームワークが発揮できないチームに好業績は期待できません。

ミスをしても誰も助けてくれたりしません。

上の事例は極端な例ですが、

皆様の職場では仲間同士のプライベート情報をどれくらい共有していますか?

あるいは共有したいですか?したくないですか?

 

繰り返しますが職場は人間関係の場です。

お互いが連携し、協力し合い、役割を分担するために組織を作るんんです。

その組織に「個人主義」は馴染みません。

「自分のことは放っておいて欲しい」

「いちいち関わってこないで欲しい」

「一人で仕事をするほうが楽」

こんな職場が優れた人材を輩出するでしょうか?

こんな職場が優れた業績を残し続けるでしょうか?

でも現実にこういう職場が存在しています。

そして離職者が増えています

 

「無関心」で「個人主義」を許す職場

皆さんが今所属している会社や部署はいかがでしょうか?

 

楽な職場が働きやすい職場ではありません。

業績に貢献して報酬を増やしてもらう。

そのために成長を続ける

それが可能な職場が働きやすい職場です。

 

一人の時間を大切にする風潮が強まっているようですが、

それはプライベートな時間での話し。

職場にまで一人だけの時間を求めるのは間違いです。

職場は組織であり人間関係によって成立する場所である

このことを今こそ認識すべきだと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき

「ありがとうございました」

 

 

 

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