根拠の無い自信も大事

「自己肯定感」という言葉をご存知ですか?

(例)「自分ならきっとやれる」

(例)「自分にはチカラがある」

自分を信じるチカラというモノです。

何かの根拠に基づくものではないけれど、これまでの自分の生き方から何となく生まれて来る自信のようなものです。

来年の目標や計画を立てるときにこの「根拠の無い自信」が重要な役割を果たします。

jishin

来年の目標を立てる時に必要なのは「根拠」よりも「自信」

大事なのは根拠より自信

来年の事を考える時に大事なことがあります

・何が起こるか誰も予測できない

最近の出来事としては、世界中の専門家の知能やコンピューターによる予測プログラムをもってしても、時期アメリカ大統領にトランプ氏が当選することを殆ど予測できませんでした。

逆風の中、様々な対策も打ったでしょうが今にして思えば、トランプ氏の「自信」が最後まで揺らがなかった事は大きいと思います。

来年の出来事は起きてみて初めて判ることばかりです。

 

ならば目標や計画を作る時に、その内容に一番影響するのは何か?

「自分ならやれる」

「やってみせる」

という「自信」です。自分を信じるチカラ「自己肯定感」です。

 

不思議なモノで「やれる」と思えば、思った以上に色々な事が実現できますが、「やれそうにない」と諦めれば何ひとつ実現しないのが「夢」や「目標」です。

「他人」や「運」に任せるのではなく、根拠は無くても自分を信じれば実現できることは多くなります。

 

自分に対する自信の強さが具体的に来年の目的や目標にどんな影響を与えるのか?

それは「高さ」です。

一見無理そうな「目標」を立てる人は「自信」だけは持っています。どうするかは考え中であることが殆どです。

逆に確実に実現できそうな「目標」を立てる人は「自信」が持てていない人です。新しい事や今できない事に挑戦する意欲を失っている場合に現実的な「目標」が生まれます。

「自信」を持たずに立てた「目標」には大した「達成感」は存在しませんが、「自分を信じて」立てた「目標」には大きな達成感が存在します。

 

「根拠」と「具体的なアイデア」は後付、まずは「自信」だけを拠り所にして来年の「目標」を立てられるように感情を整えることがとても大切です。

 

データ分析の技術が高まるにつれ「予測」と「根拠」が重視されて来ていますが、人が「夢」や「願望」という想いを持つ時には「自分を信じる」気持ちの方が大切です。

 

いつも研修やセミナーでお伝えしている事があります。(根拠はありません)

「一握りの天才を除いて人の才能に大差は無い」

「自分を信じるチカラと行動の中身と量で差が出る」

まずは「自分を信じる」こと、そして「行動」し続けること。

この2つのことを実行できれば、人は思っている以上に大きな事を実現できると信じています。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

 

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