上司・リーダーの皆様!

「部下にどうやって辞令を渡していますか?」

「部下に担当替えをどう伝えていますか?」

 

これから約二ヶ月くらいの間、会社様を訪問していてよく耳にするのが「組織変更」「人事異動」「担当変更」などという言葉です。

そして併せて聞こえてくる話しとして多いのが

「どうやって部下に説明すればいいか分からない」

「担当変更の前後は業績が低迷する」

「担当替えの意味が理解できないので面倒でしょうがない」

など、変更による混乱と業績へのマイナスインパクトに対する不平不満です。

 

そして内示や辞令の伝え方、渡し方が上手な上司・リーダーと下手な上司・リーダーがいることをいつも感じます。

jirei

「できる上司」は辞令の渡し方が上手です。部下のやる気を引き出す渡し方を知っています

次の仕事に意味を与える

転勤なども含めた異動などで仕事内容が変わる時に上司・リーダーが大事にすべきことがあります。

「なぜその仕事をしてもらうのかの理由を伝える」

この説明を十分に部下にすることです。

時には部下の異動や転勤の理由が上司でも分からないことがあるかもしれません。

それでも上司・リーダーは部下の次の仕事について「なぜあなたでなければいけないのか」という理由を考えて伝える必要があります。

 

人は理由や根拠が分からない依頼事項を嫌うものです。

納得をしてから動き出すことを望みます。

だから担当変更などの場合は「理由」をきちんと説明して、納得してもらうまで向き合って話すことが大切です。

時には部下が抵抗することもあるかもしれませんが、その時には抵抗する理由があるのでちゃんと聞いてあげて下さい。

その上で繰り返し「理由」を説明し、部下のためになる担当替えであると納得してもらう努力を続けて下さい。

信頼と理解を積み上げておく

こうした担当替え、異動、転勤の時にトラブルが発生しないために上司・リーダーが常日頃からやっておくべき事があります。

1.信頼関係を構築しておく

2.部下を良く理解しておく

またか、と思った皆様はこのブログを時々ご覧いただいている方達だと思います。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

人は同じ内容であっても受け止め方が変わることがよくあります。

・誰から言われるか?

によって受け止め方を変えるのは本当によくあることです。

すぐには受け入れがたい事に対して「この上司から言われたのなら納得しよう」と思ってもらえることも上司・リーダーの能力です。

 

その受け入れてもらう能力の基本が「信頼関係」と「部下理解」です。

お互いに頼り頼られる関係であり、どんなことも遠慮なく正直に話し合える関係になっていると担当替えを伝える時にちゃんと受け入れてもらえます。

日頃から部下について公私共に色んな話しを聞いて理解を深めていれば、そのことを知った上での担当替えや転勤なんだと部下は納得しやすくなります。

「自分のために考えてもらえた」

と部下が思うかどうかが最大のポイントとなります。

 

絶対に誤解されないようにしてください。

(例)「自分を追い出したかったんだ」

(例)「別の社員を欲しかったんだ」

(例)「本当は自分を評価してなかったんだ」

など、勝手に部下が誤解をしてしまうような状況を作ってしまうことが無いように、日頃から関係作りをすることが本当に大事だと経験的にも思います。

感謝をと期待を忘れない

最後に以下の2つの言葉を心から言えるようにしておいてください

「あなたが居てくれて本当に助かった、ありがとう」

「またいつかどこかで一緒に仕事をしましょう」

 

これまでの頑張りに「感謝」を伝えること。再び共に働く日が来るまで頑張ってもらいたいという「期待」を伝えること。

この2つを自然に、そして心の底から言葉として発することができるようにしてください。

 

めぐり合わせ、というのは本当に不思議なものです。

同じ人と何度も一緒の部署になることもあります。

社内プロジェクトで協働する部署に挨拶に行ったら、以前同じ部署で働いた人がパートナーだと知ることもあります。

 

将来なにが起こるか分かりません。

上手に送り出してあげて下さい。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

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