上司・リーダーの皆様!

「部下の行動と結果に注目していますか?」

「行動したことを全力で認めていますか?」

 

職場改善の支援を始めると

ほぼ100%出て来る問題点が

「いくらやっても何も変わらない」

という一言です。

syounin

「グッドジョブ」とは上司と部下で合意した行動を実行すること

そもそも人は変わりたくない

この問題が解決に向かわない最大の要因は

「人は感情を持っている」

という事を軽視してしまっているからです。

(例)「仕事なんだから当たり前でしょ」

(例)「給料貰ってるんだから当たり前でしょ」

という気持ちで変革を提唱しても何も起きません。

 

「変わることに対する恐怖や損しそうな感情」

「これまでの自分の成果を守りたい感情」

 

これらの感情にアプローチをしないと人は行動しません。

 

メリットを明確にする

ではどうやって感情に影響を与えていくか?

 

変革の結果として手に入るメリットを示すことです。

(例)収入が増える

(例)新しいオフィースに移転できる

(例)社員が増えて労働時間が削減される

部下にとってメリットだと感じられる良い出来事を

想定してもらうことが何よりも重要です。

 

行動を決める

次にやることは変革のための行動を決める事です。

(例)関連部署に毎週ヒアリングに行く

(例)営業サポート資料を毎週発信する

(例)販売レポートをデイリーで更新する

など、変革を加速するであろうと想定される行動を

部下と一緒に決めることです。

 

これからの時代の指示・命令とは

 

「上司と部下が合意した行動の実行を指示すること」

 

これが指示・命令です。

上司が勝手に仕事を作って部下の都合も確認せずに

指示や命令するのは、今の時代ではダメなマネジメントです。

 

その仕事をやる目的や貢献度、メリットをちゃんと説明する

「こういう理由であなたにこの仕事をやってもらいたい」

ときちんと伝えることで

「分かりました。私がその仕事をやります」

という言葉を部下からもらうことが大切です。

 

行動した直後に承認をする

そして、一番大切な上司・リーダーのやるべき事は

「実行してくれたね」

「やってくれたんだね」

という言葉で

 

部下が行動したことを認識したと言葉で伝えることです。

これを「承認」と言います。

 

ポイントは「行動したことを認める」だけという点です。

決して評価はしないようにすることです。

 

人は「結果に影響を受けて行動する」生き物です。

誰かから認められた行動は繰り返し実行するようになります。

一方で誰も認めてくれなかった行動は止めてしまいます。

 

変革への行動はある特徴を持っています

1.うまくいく保証が無い

2.いつ成果につながるか見えない

3.他の人が理解してくれない

 

だから行動している部下は「不安」になります。

行動し続けるべきかどうか常に考えています。

だからこそ上司・リーダーからの後押しが欲しいのです。

その後押しは何かというと

「行動したことを認めてくれる言葉」です。

「結果は出なくても続けるべき根拠」です。

 

人は何か行動したら、結果を気にします。

「意味があったのか?なかったのか?」

この疑問にどれだけ早く対処してあげるか?

このスピードが変革への行動を続ける唯一のカギです。

 

部下の行動が変わらないのは部下の問題ではなく

上司・リーダーが行動の結果を

行動の直後に「承認」しないからです。

 

上司・リーダーの皆様

・変革のための行動にはメリットを示して下さい

・どんな行動をするかについて部下と合意して下さい

・合意した行動を見たらすぐに言葉で認識したと伝えてください

 

人は変わることを恐れるのが基本行動です。

変わるためには、変われる環境が必要です。

その環境を作ること

それが上司・リーダーの仕事です。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

 

 

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