上司は部下を「不安」にしちゃだめ!

上司・リーダーの皆様!

「職場に不安は存在していませんか?」

「部下は常に笑顔を見せてますか?」

egao

笑顔の無い職場は「不安」に包まれている。「不安」が存在する職場は成果を出せない

最近のレポートによると

勤労世帯の貯蓄残高は上昇し続けています。

企業の内部留保も増え続けています。

結局、将来の「不安」に備えているということです。

職場の不安の正体は

こうした「不安」に包まれた毎日を過ごす中

職場において人が感じる「不安」には

どんなものがあるかを知ることが重要です。

 

・職場での不安とは「人への不安」

 

これにつきると言えます

(例)評価者に対する不安

(例)同じ職場の仲間に対する不安

(例)顧客に対する不安

 

この人に対する「不安」こそが

職場で感じる「不安」の正体であり

これ取り除くことで主体性が強化されます。

だからこそ

職場の責任者は職場から「不安」を取り除くという

役割を果たす必要があるのです。

何に対する不安なのか

では人に対して何を「不安」に感じるのでしょうか?

 

(例)無知だと思われる不安

(例)無能だと思われる不安

(例)批判的だと思われる不安

(例)邪魔をすると思われる不安

こうしたことを人から思われていないかを

常に「不安」に感じています。

そして回避行動、言い換えると

自己防衛策を人は実行してしまうのです。

 

では自己防衛策とはどんなものがあるか?

 

(例)思ってるけど発言しない

(例)間違いに気付いたけど口にしない

(例)納得してないけど賛成する

(例)解ってないけど解ったふりをする

(例)無理なのにできると言ってしまう

など、本音を隠し自分を偽る形で対応しようとするのが

自己防衛策の特徴です。

 

こんな職場に「変革」が起きるでしょうか?

こんな職場に「失敗から学ぶ」空気ができるでしょうか?

こんな職場で「人が育つ」でしょうか?

 

職場のリーダーは無意識にこういう雰囲気を作ってしまいます。

ここが組織の怖さです。

管理をすることのデメリットです。

「違い」を排除するのが組織や管理の成功ポイントだからです。

不安が笑顔を奪う

結局のとろこ「不安」は人の行動を鈍らせます。

積極性を奪います。奉仕の精神を奪います。

 

・笑顔の無い無機質な職場を作ります

・人が労働力として扱われます

・人の感情が管理の外に置かれます

 

こんな職場では誰も最大限努力をしたりしません。

徹底した自己防衛策を実行します。

 

職場のリーダーは「安心」な職場を作ることに

全力を尽くす必要がある時代が来ました。

過去のやり方を続けていても目標は達成できません。

失敗をしないで成功だけを積み重ねるのも不可能です。

誰かを当てにしても誰も指示はしてくれません。

誰も経験したことのない新しい時代が来たからです。

 

仮説というアイデアを出して

やってみて、その結果から学んで修正して

またやってみる、を繰り返すしかない時代です。

 

そんな活動を「安心」して続けられる雰囲気のある

職場だけが成功を手にすることになります。

 

上司・リーダーの皆様!

職場に「安心」できる雰囲気を作りましょう

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

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