職場でこんな言葉を発したことありませんか?

あるいは聞いたことがありませんか?

 

「そんな”当たり前”の事を知らないの?」

「そんなことも出来ないの?」

「そんなの常識でしょ」

「誰が考えても解ることでしょ」

 

atarimae

「当たり前」の事なんてありません。解らない事、出来ない事があれば教え合う職場が「働きやすい職場」です。

常識や当たり前は人格否定

これらの言葉は相手の「個性」「尊厳」「人格」を否定しています。

使わないことをお薦めします。

本来、全く同じ人間なんていないです。

見た目からして、似てる人は居ても同じ顔の人はいません。

「考え方」「得意分野」「苦手分野」「感情の持ち方」

全部一人ひとり違うはずです。

だから「常識」というのは多数派の考えや行動に過ぎません。

運良く多数派に入れた人は「優越感」や「安心感」から

思わず、少数派の人を時として見下してしまうことがあります。

その時に使う言葉が

「常識」「当たり前」

だからこれらの言葉は人格否定につながりやすいのです。

こういう言葉が良く聞こえる職場は問題を抱えてしまいます。

二極化したグループが職場にできてしまいます。

「できる人」と「できない人」

「常識派」と「非常識派」

「頼れる人」と「頼れない人」

こうなると職場の空気が悪くなるのは想像するまでもないと思います。

対等な関係作りで「当たり前」を排除する

そうならないために大切なことは

・常に対等になれる関係作りを大切にする

ことです。

(例)上司だからと言って上から目線で話さない

(例)お互いに得意なことを教え合う

お互いの関係がどうであれ、常に対等な関係で対話をする。

こういう職場環境を作ることが大切です。

そのための場面を作ることがコツです。

(例)仕事が早い人が「やり方」をみんなに教える会

(例)得意分野を発表する会

(例)朝礼で「うまく出来たこと」を発表する

こんな工夫で二極化を回避することが出来ます。

誰だってよく見れば得意な事があります。

逆に誰も苦手な分野もあります。

お互いに得意分野を人に教えることで「対等」な関係を作ります。

大切なことは

目に見えない基準で優劣を付けてはいけない

文章にできなければ共有することはできません。

いつでも確認することが出来ないからです。

新しく職場に来た人に伝えることも出来ません。

「当たり前」「常識」は見ることができない基準です。

共有できない基準を持ち込まない職場が

「働きやすい職場」

となります。

誰かにとって「簡単な事」も誰かにとっては「難しい事」です。

誰かにとって「常識」でも誰かにとっては「非常識」です。

誰かの都合が優先される職場にならないようにしましょう。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

 

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