言葉を正しく理解する「許し」

上司・リーダーの皆様!

「言葉の意味を正確に理解されていますか?」

「言葉を大切にしていますか?」

今日も職場で大切な言葉の意味について考えてみたいと思います。

「許し」(「許す」)

辞書で意味を調べると

罪・過失・無礼などをとがめないこと。(デジタル大辞林)

・とがめない

のですから、決して怒ってはいけないということです。

leader

職場では「怒り」という「感情」を捨てる「能力」が求められている

部下からのネガティブな報告に対し「怒り」の感情を覚えて、散々怒ったあとで

「今回は許す」

というのは違うということになります。

「許す」つもりがあるならば最初から「怒らない」という態度を取るのが上司・リーダーの覚悟です。

職場で上司・リーダーという「役割り」を果たしている時には

・「怒り」の感情を捨てる

ことが求められているということです。

「そんな甘い職場でいいのか?」

という声が聞こえてきそうですが、

「大目に見たり、ミスを見逃すこと」ではありません。

「怒らない」だけで、起きた「不具合」については

部下に真正面から向き合ってもらいます。

「どうやって問題を解決するのか?」

「同じミスをしないためにどんな工夫をするのか?」

この事について部下に「逃げ道」を与えてはいけません。

自分で考えて、自分で行動してもらわなくてはなりません。

ただし「怒り」の「感情」は「捨てて」部下と接するといいうことです。

・「感情」は自分の都合です

自分の都合で「良いこと」と「悪いこと」を区別せず、

全ての出来事に「感情」を抑えて「真正面から向き合う」

のが上司・リーダーがやらなくてはならない事です。

職場に「好き」「嫌い」をもちこんではいけないという事です。

「役割り」を果たすということは本当に難しいことです。

特に部下のパフォーマンスを最大化して、

組織としての成果を出すことを求められている

上司・リーダーの「役割り」は簡単に果たせるものではありません。

だからこそ「能力」を身につける必要があるのだと思います。

「学んで」「実践して」「できるようになる」

「能力」はこのプロセスを経て身につきます。

「許す」という「能力」を身に付けないと部下のパフォーマンスは向上しません。

・「怒り」という感情を捨てる「能力」

これを身につけることが上司・リーダーに求められているのだと思います。

本日のまとめです

・「許し」とは「とがめないこと」

・怒った後で「許す」のは「許していない」

・「怒り」という「感情」を捨てる「能力」が求められている

個人とチームのチカラを最大化することは本当に大変なことです。

それだけに真の上司・リーダーになることは素晴らしいことです。

人生を充実することになります。

・部下を「許す」

実践してみてください。

本日も最後までお付き合いいただきまして

「ありがとうございました」

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