上司が保身に走ってはダメ!

どちらが守りの姿勢?

部下や後輩を持つ皆様!

この時期は「人材育成」「目標設定」「研修」などという言葉を耳にする機会や、実際にそれらにスタミナをかけられているビジネスパーソンがたくさんいらっしゃると思います。

とある記事でそんな教育や指導に関わる立場の人たちからみた「若手社員」「新入社員」の問題点として

「自ら周囲とコミュニケーションを取る意思が足りない」

「大事なことを報告・相談して来ない」

「指示を待っているだけで、自分から行動しない」

「上司や先輩、周囲の部署を活用する動きをしない」

などが挙げられていました。よく聞く言葉ですね。

でも、

これって、おかしいと思います!

上司や先輩が部下や後輩が行動を変えるのを

ただ「待っている」だけということじゃないでしょうか?

部下が動かないなら、自分から関わっていけばいいと思います。

また絶対にそうすべきです。そするのがリーダーの役割りです。

「上司」「先輩」「人事部人材育成担当」が自ら部下の行動改善や成長のために動いてください。

「部下に積極的に話しかけて下さい」

「大事な知りたいことがあるなら部下に聞きに行ってください」

「周囲の生かし方についてアドバスや紹介をしてあげてください」

上司や先輩の大事な役割は「人を育てる」

という行動をして「本当に人を育てる」ことです。

その人の問題や課題だけ客観的に指摘をして満足している

「自分は人を見る目がある」と自己満足している人たちの下から優秀な人材が排出される可能性は「ゼロ」です。

「プライド」は「人の成長の邪魔だけします」

「肩書」や「経歴」は役に立たない「自己防衛ツール」です!

上司、先輩が先に「行動」を起こして下さい。

自分のドアを開けて「待ちの姿勢」から外へ出て下さい

alukidasu

「自分を守る部屋」から出て「自分から行動する部屋」に移動しましょう

やってみせる勇気

今、上司や先輩に少し不足しているのが

「やって欲しいことを、まずやって見せる」

という「行動」だと思います。

「ああしろ」「こうしろ」とか「ここがダメ」「そこがダメ」そして「自分で考えなさい」と言ったりしていませんか?

もしかすると、それは

「やって見せる自信がないからじゃないですか?」

そんな上司や先輩に付いて行く若手社員はいません。

むいろ付いて行ったらダメです。

上司の皆様、先輩の皆様、是非とも

「お手本を見せてあげてください」

自分の地位や立場を利用して、若手や新人から「尊敬されよう」なんていう姑息な手段は、逆に信用を失いますよ。

最近の若者の情報収集力をなめてはいけません。

どこからともなくあなたの「ズルい姿勢」は見抜かれて、部下や後輩の耳に入ることでしょう。

「自ら行動を起こして問題・課題を解決してください」

正直になることはもっと大切

別な視点から見ると、自分に教えてあげられない事が増えているのではないでしょうか?

「上司」の皆さんが現場担当だった頃と今では、使っている仕事道具の「種類」も「機能」も「使い方」を変わってしまっていることはよくありますよね。スマートフォンなんか無かったんですから。

そんな時にどうするかです。

「知ったかぶり」が一番ダメですよ。

「俺はできないけど、◯◯さんができるから聞いて見たら」

「◯◯部署の◯◯さんに相談するといいよ」

自分が出来ないことを

「正直に認め」

「デキる人を紹介してあげる」

この「ネットワーク」と「人脈」が若手からの信頼を得る「武器」です。

だから、

出来なくてもいいんです。出来る人を知っていて、紹介さえすることができたら」

いかがでしょうか?

部下や後輩の「駄目なとこ探しまで」で止まっている自分はいませんか?

あなたが「ドアを開けて外に出て下さい」「行動してください」

「人を育てるのが大事な仕事ですから」

 

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